3-5.「概要」で訴えたいことをわかりやすく
さて、はじめて企画書を書く人にとっての最初の関門が、「企画の概要」だろう。こういうとむずかしく考えてしまいそうだが、心配しなくても大丈夫である。「概要」とは読んで字のごとく、「概ねの内容」と言うことだからだ。
企画書での「企画の概要」の役割は、何をこの企画書で訴えたいのか、どうしたいのか、その結果何が怒り、それにはどんな意義があるのか、といったことを相手に伝えることだ。
伝えたいこと、訴えたいことは、最初にわかりやすく伝えることが大切になってくる。それは相手に対する親切さでもある。
ビジネスの現場では「この忙しいときに、なんでこんなワケのわからないモノを持ってくるんだ!」と相手にあれないことも十分考えられる。だからこそ、概要で訴えたいこと、その結果などをわかりやすく伝えることが必要になってくるのである。
企画塾では、概要を1枚にまとめる「ワンシート企画」という方法を勧めている。この方法は忙しい相手になるべく簡潔に明瞭にこちらの意図を伝え、理解してもらうことが目的である。
複数ページにわたる本格的な企画書なら、序文にあたる「あいさつ」の次に、この「企画の概要」を述べることになる。
書き方のポイントは、わかりやすい言葉で簡潔に、そして常に「起承転結」を念頭において書くことである。実際に書く場合は次のような点に注意すればよいだろう。
・起…企画の背景となる、現在の社会環境や世の中の動き
・承…そこでの問題点や課題
・転…その解決方法
・結…企画を実行したときに得られる効果







