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2-1.企画書作成の基本

◆企画・アイデアをバラバラに分解する
 企画書の作成方法に規則はない。「企画書」と名の付く本はたくさん出ているが、どれを見ても作成方法はバラバラである。要は、自分が作成した企画書が無事OKをもらえればよいのである。だからといってデタラメな企画書を作成してもよいわけではない。


 優れた企画書、GOサインのでる企画書は、やはり作成の基本技法をふまえた企画書である。それがわからないから、多くの人は企画書 はむずかしいと悩む。つまり、アイデアはあるがどう表現したらよいのかわからない、なんとか書き上げてはみたが、何がいいたいのか、何をいっているのかわからない企画書になってしまう。その結果、「アイデアはいいんだが」という常套句をいわれ、企画は没になる。
 そこで、アイデアや発想を企画書にうまく表現するコツをお教えしよう。


 まず、最初にすることは自分がひらめいた発想やアイデアをバラバラにしてしまう。発想やアイデアを構成しているあらゆる要素を抽出する。つまり、ひとつのアイデア、発想をバラバラに分解するのである。
 たとえば、好きな人とデートしたいという思いつき、発想がある。この次、どうするか。時間、場所、食事、夜は……といろいろ考えるはずだ。これが、デートを構成している要素である。だがこれは、あくまで大きな要素である。これをさらに細分化していく。時間は何月何日の何時何分。場所は○○。食事は昼が○○で、夜は□□だ。費用はいくらくらい。好みがわからなければ、もちろん、事前に調査しておく。
 このようにデートを構成する要素をバラバラに分解していく。そのあと、これらの要素を1つずつチェックしていくのである。この分解作業をさぼったり、手を抜いたりするととんでもないことになる。デートというアイデア、思いつきを完成させることができない。


 仮に、手を抜いたまま実行したとしてもその手抜きは見破られる。企画書でいえば、アイデアだけの企画書、実現の可能性の少ない企画書となる。だから、アイデアを分解することに手抜きがあってはならないのである。
 分解、チェックが終わったら、それぞれの要素を組み立てていくだけである。どうだろう。企画書の作成は思ったより簡単なはずだ。






     

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