« 2006年07月 | メイン | 2006年09月 »
| 正月・初日の出・初詣・お年玉・新年会・初売り・成人・大寒 | |||
厳寒・厳冬・酷寒・極寒・寒気・寒風・寒冷・真冬・降雪・霜柱・時雨・木枯・初春・松の内 |
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| 福寿草:最上の愛・幸せを招く・希望 | |||
| ガーネット:貞節・忠実・堅忍 | |||
| 山羊座(12/22~1/20生れ):野心的・慎重 |
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| 初午・節分・立春・バレンタイン・寒中見舞い・花粉症始め・冬物一掃 | |
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| 節分・立春・晩冬・余寒・寒明け・雪どけ道・梅のつぼみ | |
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| 梅:高潔・貞節・潔白・忠実 | |
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| アメジスト:誠実・真心・純真 | |
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| 水瓶座 (1/21~2/18生れ):友好的・独創 |
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| 雛祭り・ホワイトデー・彼岸・卒業・進級・進学・就職・転勤・桜前線・花見 | |
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| 初春・早春・啓 ・春色・春情・雪解け・卒業・解氷・春雨・麗日・桃の節句・春分・春の彼岸 | |
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| 桜:よい教育・優れた美人・独立心 | |
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| ブラッドストーン:聡明・沈着・勇敢 真 | |
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| 魚座(2/19~3/20生れ):情感・順応 |
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| 花見・潮干狩り・花吹雪・花見酒・新入生・新入社員・エイプリル・フール | |
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| 春暖・陽春・永日・春日・春眠・春雷・花曇り・春風駘蕩・朧月・深まる春・惜春・花冷え | |
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| 藤:協調・歓迎します | |
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| ダイヤモンド:純潔・清浄・無垢 | |
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| 牡羊座 (3/21~4/20生れ):行動的・開拓精神 |
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| 子供の日・ゴールデンウィーク・母の日・梅雨入り・田植え・五月病 | |
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| 晩春・惜春・向暑・薫風・若葉・新緑・初夏・葉桜・藤・五月雨・八十八夜・鯉のぼり・新茶の香り | |
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| 牡丹:富貴・豊麗・沈着・恥じらい | |
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| エメラルド:幸福・愛 | |
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| 牡牛座(4/21~5/21生れ) 安楽・安定 |
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| 衣替え・入梅・父の日・桜前線・花見 | |
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| 初夏・麦秋・首夏・梅雨・入梅・梅雨空・長雨・梅雨晴れ・霖雨・田植え・短夜・立夏・小夏・ | |
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| 花菖蒲:英知・良い便り・信頼・勇気・和解 | |
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| パール:富・健康・長寿 | |
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| 双子座(5/22~6/21生れ):知的・好奇心 |
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| お中元・賞与・海開き・セール・七夕・暑中見舞い・土用丑の日・夏休み・帰省 | |
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| 盛夏・真夏・猛暑・酷暑・驟雨・灼熱・涼風・お盆・七夕・天の川・中元・蝉しぐれ・山開き・夕立 | |
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| 蓮:雄弁・清浄 | |
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| ルビー:自由・情熱・率直 | |
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| 蟹 座(6/22~7/22生れ):感情的・想像 |
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| 夏休み・御盆・リゾート・夏祭り・そうめん・入道雲・蝉・夕立 | |
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| 晩夏・暮夏・残暑・初秋・秋暑・立秋・夏草・朝顔・蝉しぐれ・虫の音・ひまわり・雲の峰・線香花火 | |
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| ユリ:純潔・無垢・貞操 | |
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| ペリドット:幸福・和合 | |
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| 獅子座 (7/23~8/22生れ ):寛大・創造 |
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| 残暑・台風・新学期・防災・敬老の日・秋分・お彼岸・十五夜・秋刀魚 | |
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| 新秋・初秋・秋冷・新涼・秋意・秋色・秋気・涼風・清涼・二百十日・良夜・台風・野分・朝寒・名月 | |
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| 芙蓉:高貴・追憶・清楚・可憐 | |
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| サファイア:誠実・正直・真理 | |
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| 乙女座 (8/23~9/23生れ):几帳面・完璧追求 |
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| 紅葉・運動会・秋の行楽・赤い羽根・食欲の秋・スポーツの秋・ハロウィン | |
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| 秋冷・紅葉・黄葉・夜長・秋雨・冷気・初霜・松茸・きのこ狩り・豊年・新栗・稲刈・新涼爽快・中秋 | |
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| 菊:高尚・愛・誠実・典雅 | |
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| オパール:希望 | |
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| 天秤座(9/24~10/23生れ):社交的・調和 |
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| 立冬・文化祭・ボジョレーヌーボー・文化の日・七五三・酉の市 | |
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| 晩秋・深秋・暮秋・向寒・寒気・落葉・小春日・霙・初雪・夜寒・冷雨・菊薫る・感傷の秋・雪化粧 | |
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| 椿 : 誇り・優美・濃艶・純潔 | |
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| トパーズ : 友愛・忠実・忠誠 | |
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| 蠍座(10/24~11/22生れ) : 情熱的・変革 |
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| お歳暮・クリスマス・忘年会・年末商戦・帰省・冬休み・仕事納め・大掃除 | |
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| 初冬・歳末・年末・歳暮・木枯・新雪・炬燵・迎春・年の暮・年の瀬・大晦日・除夜の鐘・冬将軍 | |
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| 水仙: 自己愛・尊敬・うぬぼれ | |
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| トルコ石: 成功 | |
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| 射手座(11/23~12/21生れ)楽天的・発展 |




















◆企画・アイデアをバラバラに分解する
企画書の作成方法に規則はない。「企画書」と名の付く本はたくさん出ているが、どれを見ても作成方法はバラバラである。要は、自分が作成した企画書が無事OKをもらえればよいのである。だからといってデタラメな企画書を作成してもよいわけではない。
優れた企画書、GOサインのでる企画書は、やはり作成の基本技法をふまえた企画書である。それがわからないから、多くの人は企画書 はむずかしいと悩む。つまり、アイデアはあるがどう表現したらよいのかわからない、なんとか書き上げてはみたが、何がいいたいのか、何をいっているのかわからない企画書になってしまう。その結果、「アイデアはいいんだが」という常套句をいわれ、企画は没になる。
そこで、アイデアや発想を企画書にうまく表現するコツをお教えしよう。
まず、最初にすることは自分がひらめいた発想やアイデアをバラバラにしてしまう。発想やアイデアを構成しているあらゆる要素を抽出する。つまり、ひとつのアイデア、発想をバラバラに分解するのである。
たとえば、好きな人とデートしたいという思いつき、発想がある。この次、どうするか。時間、場所、食事、夜は……といろいろ考えるはずだ。これが、デートを構成している要素である。だがこれは、あくまで大きな要素である。これをさらに細分化していく。時間は何月何日の何時何分。場所は○○。食事は昼が○○で、夜は□□だ。費用はいくらくらい。好みがわからなければ、もちろん、事前に調査しておく。
このようにデートを構成する要素をバラバラに分解していく。そのあと、これらの要素を1つずつチェックしていくのである。この分解作業をさぼったり、手を抜いたりするととんでもないことになる。デートというアイデア、思いつきを完成させることができない。
仮に、手を抜いたまま実行したとしてもその手抜きは見破られる。企画書でいえば、アイデアだけの企画書、実現の可能性の少ない企画書となる。だから、アイデアを分解することに手抜きがあってはならないのである。
分解、チェックが終わったら、それぞれの要素を組み立てていくだけである。どうだろう。企画書の作成は思ったより簡単なはずだ。

企画フォーマットを考える。
企画書は、簡単にいえばビジネスを実現したものである。ビジネスからはずれた企画書は企画書とはいえない。かつては、提案書と企画書の区別がつかない時期もたしかにあった。しかし、現在は企画をシステムとしてとらえる考え方が圧倒的多数なのである。本当に優れた企画書とは、ビジネスの構造までも表現しているものだ。
図版は新規事業企画書の例だが、これは企画書の手本であり、企画書のフォーマットと呼んでよいものである。
この企画書には「表紙、まえがき、目次」「コンセプトマップ」「基本システム」「サブシステム」「PT設計書」「ツール」「経営目標、スケジュール、収支、事業組織」で構成されている。
これが企画書の全体像、つまり基本的な企画書フルパッケージである。それぞれの具体的な描き方はあとで説明するが、どういうものか簡単に説明しておこう。
① 表紙
どんな企画書も表紙からはじまる。
② まえがき
本を見ると「はじめに」 というのがあるが、まえがきはこの「はじめに」に相当する。企画書の場合は、作成目的、意図などを明快に述べる。関係者に理解を求める挨拶文を添えたりする冒頭の部分である。
③ 目次
目次は全体の構成がどうなっているかを示す役割を持つ。
④ コンセプトマップ
1枚の紙に企画書の全体が集約されているもの。プレゼンテーションを行うときなどは、これ1枚で行う。コンセプトマップは事業や業務の全体を明快に表現する重要なものである。情報化社会の到来により、図解を多用してビジネス構造を描いた企画書の必要瀬はますます増えてくる。
⑤ 基本システム
事業の構造部分だけを中心に解説するものである。市場動向や経営目標などを落としたものである。
⑥ サブシステム
基本システムが事業部とすれば、サブシステムは営業部、宣伝、技術といった各部署や課に相当する。したがって、部や課に該当するだけのページがあることになる。しかし、通常は重要部分だけを表現する。
⑦ PT設計書
顧客の行動に対応したアクションプログラムの集合体である。顧客の動き次第でシステムの変更を余儀なくされることがあるが、この事前準備を周到に用意しておくことがPT設計である。
⑧経営目標・収支計画
どの企画書にも見られる一般的なものである。

通常、営業企画書を作成する場合は、次のような構成を考えればよいだろう。
①表紙(図は略)
②目次(図は略)
③はじめに(図は略)
④コンセプトマップ…典型的なコンセプトマップを表現している。
⑤基本システム…営業体制を中心とした事業循環図を描いている。
⑥基本フロー…顧客段階をステップを踏む段階図で表現している。
⑦推進組織…組織図を描いている
⑧PT設計…顧客と営業体制がとるやりとりを詳しく表現している。何をするかをはっきり表現する。
⑨経費(収支)検討…図は単なる対比表だが、従来の営業体制と新しい営業体制ではどのくらいの差がでるのか、利点を表現する。

①表紙(図は略)
②目次(図は略)
③はじめに(図は略)
④目的・目標…左に組織図が表現されているが、これは本格的に構造改革を考えている新商品で実験してみようと言うことを表現している。
⑤現在の問題点…問題を図式化することで新しいシステムへの流れを表現している。
⑥新しい視点の事業へ…事業循環図を描くことで市場と事業との関係を表現している。
⑦新商品のターゲット…新商品をイメージマップにして競合の位置関係を明らかにしている。
⑧スケジュール…フローを使い段階的に表現している。
⑨商品企画案…最後にいくつかの商品企画案を示している。
⑩収支計画(図は略)

①表紙(図は略)
②目次(図は略)
③はじめに…企画の大前提を示す重要部分。通常は箇条書きが多用されるが、図解を活用している。
④事業化の意義…なぜ、新規事業をおこさなければならないかを図解している。
⑤新事業の期待効果…図解で説明することで説得力が増す。その場合、因果図が効果的である。
⑥事業目的と事業ドメイン…事業ドメインの分類を図解で示す。
⑦新会社の組織図(図は略)…組織図は垂直関係図で表現する。
⑧経営目標…年度別業績を段階図で示し、年度の目標を単位図、売上を変移図で示している。
⑨収支計画…一般的な表示方法を採用している。

①表紙(図は略)
②目次(図は略)
③はじめに…きょうちょうするところを大きく表現し、注目を集める方法をとっている。
④マーケティング戦略の基礎…因果図で表現している。
⑤表現戦略…広告代理店などではこれが重要となる。競合各社の表現戦略を明らかにするとともに、提案コンセプトを明らかにする。
⑥コピー案と表現案…一歩突っ込んだ具体的な表現にする。
⑦スケジュール…広告の出稿スケジュール案を提出。
⑧マーケティング資料…グラフや表を使いリアリティあるものとする
⑨表現案資料(図は略)…表現案をいくつか提出する。
⑩収支計画(図は略)

企画書は、1人よがりのものであっては意味がない。相手が理解・納得する企画書でなければならない。そのためには、「見せる」「読ませる」工夫が必要となってくる。相手の立場になって考え、見にくくならないか、読みやすいかなど、相手が理解しやすいような工夫をする。
企画書に文章を挿入する場合にも、単に文字を羅列したものや、字数がいっぱいに詰まっているものは見にくい。文字を強調したり、簡潔な表現を用いるなど、相手にはっきりと企画意図を伝える工夫が必要である。
そのためには、企画書の構成やレイアウトが大切になってくる。いくら文章に工夫を凝らしても限界がある。そこで図解を使う。図解の利点は、情報を論理的に整理するので、全体が一瞬で理解できるというところにある。
図解は多忙な時代に威力を発揮する。また、図解は定着性が高く、文章も構造化されるので企画書の内容。情報の質・文章のレベルが飛躍的に高まる。企画書を「見せる」「読ませる」には、図解の利用が最適だ。

企画書の表紙は人間でいえば顔に当たる。だからこそ、きれいにしたい、魅力的にしたい、インパクトを与えたいと思う。しかし、見かけだけはよいが、中身の伴わない人間もなかにはいる。企画書がこれでは困る。タイトルや表紙に凝るのは決行だが、中身の薄い企画書を作成しないよう注意するひつようがある。
表紙には、提出先、タイトル(サブタイトル)、企画者名(所属名&連絡先)、作成日を記入する。タイトルは決して何が言いたいのかわからないものであってはならない。
タイトルは大項目だが、補足としてサブタイトルをつけてみるのもよいだろう。また、タイトルに線や図を使い、印象を深める方法もある。修正案提示を予測し、タイトル脇に第1案、第1版などとすることも考えられる。
タイトル・表紙は、最初に視覚に入り込む重要な項目である。ここで相手を疲れさせては、企画書を提出した意味が無くなる。タイトル・表紙は、相手に企画の全体がはっきり伝わるようなものにすることが大切なのである。

本には必ず目次がついている。その目次を見れば、内湯尾が瞬時にしてわかる。目次の役割はこれに尽きる。どうしてかといえば、目次が内容の見出しの役割を果たしているからである。つまり、目次には検索機能があるのだ。
企画書の目次も同様である。目次を見れば何を言いたいのかが一目瞭然である。目次には、その企画書の構造的な概要が示されている。
また、目次は企画書のレベルがどれくらいのものなのかを表しているともいえる。それだけ目次は重要なものなのだ。粗末に扱ってはいけない。
企画書を作成したらプレゼン(説明)しなければならない。目次はこのプレゼンの趣旨によって表現方法を考えるようにする。目次は単独で示すのが最も一般的だが、なかには構造的に示すこともある。いずれにしても、目次のない企画書では資料価値が半減してしまう。

本には「まえがき」がある。そのほんの内容、趣旨、なぜこの本を頴田の感度が書かれている。いわば、読者への挨拶である。企画書のまえがきもこれと同じと考えてよい。
企画書でのまえがきは、企画書を作成する意図や目的などを簡潔に述べ、関係者に理解を求める挨拶文を添えたりもする。
過剰にならず、居丈高にならず、企画書を作成する情熱が文章の端々に感じられる書き方をする。かといって、卑下したような書き方もよくない。自信がないように見られるからである。
企画意図、目的が相手に素直に伝わるような書き方をすればそれで十分である。
では、私が主宰する企画塾での一般的なまえがきの表現方法を説明しておこう。
まず、ストーリーを単純明快に表現する。構成は、因果関係のステップを踏む。なぜ、そうなのかという因果関係は重要だから、ここには現状の問題点、その解決方法を提示しておく。表現方法は、文章の一部を強調したり、文字の大きさに変化をつけることで、いいたいポイントが明確になるように心掛ける。

さて、はじめて企画書を書く人にとっての最初の関門が、「企画の概要」だろう。こういうとむずかしく考えてしまいそうだが、心配しなくても大丈夫である。「概要」とは読んで字のごとく、「概ねの内容」と言うことだからだ。
企画書での「企画の概要」の役割は、何をこの企画書で訴えたいのか、どうしたいのか、その結果何が怒り、それにはどんな意義があるのか、といったことを相手に伝えることだ。
伝えたいこと、訴えたいことは、最初にわかりやすく伝えることが大切になってくる。それは相手に対する親切さでもある。
ビジネスの現場では「この忙しいときに、なんでこんなワケのわからないモノを持ってくるんだ!」と相手にあれないことも十分考えられる。だからこそ、概要で訴えたいこと、その結果などをわかりやすく伝えることが必要になってくるのである。
企画塾では、概要を1枚にまとめる「ワンシート企画」という方法を勧めている。この方法は忙しい相手になるべく簡潔に明瞭にこちらの意図を伝え、理解してもらうことが目的である。
複数ページにわたる本格的な企画書なら、序文にあたる「あいさつ」の次に、この「企画の概要」を述べることになる。
書き方のポイントは、わかりやすい言葉で簡潔に、そして常に「起承転結」を念頭において書くことである。実際に書く場合は次のような点に注意すればよいだろう。
・起…企画の背景となる、現在の社会環境や世の中の動き
・承…そこでの問題点や課題
・転…その解決方法
・結…企画を実行したときに得られる効果


「概要」ができあがると、いよいよ企画の細部の組み立てになる。概要の項目で「起承転結」について説明したが、このなかの「起」にあたる部分が「企画の環境」である。
通常、「企画の環境」として取り上げられる内容は、社会全体の動向からビジネス男兆候、トレンド、事例などである。これらのなかから企画に適切と思うものを選択していくことになる。
たとえば、ある食品問屋が、新しく自社ブランドの菓子の製造販売をはじめるとする。この場合、「企画の環境」としてどんなことが考えられるだろうか。「食品流通業界にも価格破壊が進んでいる」「ヘルシー志向、本物志向」「和菓子の人気が上昇傾向」など、いろいろなことが思い浮かぶ。こうした「環境」をもとに、「価格競争力のあるオリジナル性の高い商品」「裕喜栽培の国内産原材料を使用」「和洋折衷タイプの菓子」といった方向性が見えてくる。
実際に企画書に書く場合の注意点は、客観的かつ具体的なデータや資料、実際例をたくさん用意することだ。そのためには、日頃から新聞や業界誌などで気になる記事をスクラップしたり、カードに整理しておく。そうすれば企画を立てるときに役に立つ。

多くの人が混同してしまうのが「目的」と「夢」である。「目的」と「夢」はどちらも将来に向けての展望という点では共通するが、その意図する内容は違う。
たとえば、「あなたの将来の目的は何か?」と聞かれるのと「将来の夢は何か?」と聞かれるのでは、その答えのニュアンスは違ってくるはずである。
夢は、こうありたい、なりたいといった憧れを表現した答えとなるだろう。一方、目的になると、もっと具体的な答えとなる。つまり「夢」は「~したい」というあくまでも願望であり、実際にそれがかなうかどうかは別問題である。
それに対して、「目的」は「実現させる」という意志が強い。しかも、実現に向けて何をすべきかという方向性も見えている。
企画を立てるとき、この違いはたいへん重要だ。「企画」はあくまで問題を解決すべきものであり、願望を述べることではない。つまり、企画は絵に描いた餅ではないということである。企画書を書くときの「目的」は、何をしたらよいのかが具体的に見えてくるものでなければならない。

企画の目的を明確にした後、具体的な本論に入る。そのとき、もっとも重要になるのが「コンセプト」だ。コンセプトとは木か鵜をつくる際の基本的な考え方、と理解すればよいだろう。
たとえば、「商店街の衰退傾向に歯止めをかけること」が目的だとしたら、そのためにどんなことが考えられるのか。イベント、広告、共同事業など、いろいろなアイデアが浮かんでくるはずだ。しかし、こうしたアイデアを出すことと、それが実際に実現するかどうかは別である、家弁と1つを例にとっても、商店街の人たちだけで企画から実行まで行うのか、それとも外部の業者に依頼するのかなど、案はいくらでも出てくる。
たとえば、商店街のイベントを実現させるとしたら、企画を立てるメンバーはもちろん、地域の住民、警察や消防署といった関係省庁など、非常に多くの人の手を借りることになる。さらに、一番重要な点は、この家弁との趣旨を多くの人に理解してもらい、参加してもらうことである。
つまり企画というのは、自分1人で行う作業ではなく、多くの関係者との共同作業なのである。そのため、実際に企画を成功させるには、関係者相互の共通の理解や認識が欠かせない。企画立案の「基本的な考え方」としての「コンセプト」が大事だというのは、こういった理由からである。
それでは実際に、どこまでの範囲をカバーすれば「コンセプト」といえるのだろうか。
仮に商店街のイベントを実施する立場だとして考えてみよう。
「商店街の衰退傾向の解決のために、集客力のあるイベントを行う。主たるターゲットとして、ふだんは大型店やディスカウントストアに買い物に行くことが多いと思われる年代、ヤングファミリーおよび若者を対象とする。企画の立案実施は、若手商店主の養成も兼ねて、商店街の若手で行う。期日は大型連休の週末2日間とする。予算の範囲は、だいたいこの程度。集客目標人数はこれぐらいとする」
これはほんの一例だが、はじめて企画を立てる場合でも、その企画の「趣旨」「主たる内容」「ターゲット」「誰がするのか」「期間および期日」「予算」「目標」といった点について、大枠でも構わないから最初に決めることが必要だ。
また、新商品を企画するのであれば、「なぜ、その商品を購入するのか」「購入した後で商品を利用するとき、どんな気持ちがするか」といった顧客の心理面にも注意を向けたコンセプトづくりが重要になってくる。
「コンセプト」は「企画」の屋台骨といえる。コンセプトがしっかりしていなければ、企画の成功はあり得ない。

次に「コンセプト」を土台として企画の内容を構築していくことになるが、では、どのように作業を進めていくのかを説明しよう。 企画立案のためのシステマティックな手法として「基本システム」と「サブシステム」という考え方がる。簡単にいうと全体から細部へ、つまり大まかな内容から詳細七位用へとブレイクダウンして志向を進めるということである。
たとえば、ある会社が新しく開発した家庭用品の製造販売をはじめたとしよう。そのときのPRや販売方法について「カタログをつくろう」とか、「テレビコマーシャルを流そう」、あるいは「通信販売をしよう」など、湯水のごとくアイデアが湧いてくるはずである。
しかし、ただ思いつくままにタイトルをあげていっただけでは収集がつかなくなる。
カタログやコマーシャル、通信販売などは、全体から見れば一部に過ぎない。最初に事業全体の流れがあり、そこからいろいろな業務に細分化されていくのがふつうである。
こうした事業全体の流れを「基本システム」といい、細分化された個々の業務を「サブシステム」というのである。
前述の家庭用品の製造販売事業であれば、おそらく「商品企画」「製造」「販売」「広告宣伝」「お客さま窓口」などといった部門が必要となってくるはずである。
こうした各部門から構成される事業の全体図や、仕入れ先や販売先、最終顧客といった相手との関係を、情報や商品の動き、人の動き、お金の動きといった点から大まかに組み立てて見たものが「基本システム」である。
その後、「サブシステム」として個々の部門について、さらに細かく具体的に組み立てていくことになる。「カタログ」や「テレビコマーシャル」は「広告宣伝部門」、「通信販売」は「販売部門」の業務の一環として、さらに、情報、商品、ヒト、カネといった動きから細かく組み立てていけばよい。


PTとはプロセス(Process)とツール(Tools)である。に対処するため、あらかじめ事前に周到な準備をしておけば、イザというときにあわてなくてすむ。この方法を企画書に活用する。
たとえば、企業ではDMの発送などをよく行っている。しかし、DMのレスポンス率は低く、1%返ってくればよいといわれている。1%とは実に低い数字だが、この数字を上げるにはどんな方法を取ったらよいのか。これを考えるのがPT設計である。
DMは投函した数だけ、よほどの事情、たとえば、住所が違う、転居しているなどの場合を除けば、ほぼ100%の確率で先方に届く。ここまでは問題ない。問題はこれから先、先方がDMを開いてくれるかどうかである。これによって返ってくる数は全く違うものになる。
つまり、PT設計とは、このDMを例に取れば、いかにして先方にDMを開いてもらうかを考えるということになる。
解決法としてはいくつか考えられるだろう。DMが到着したころを見計らって電話をかける、DMに目を引くような仕掛けをするといったことなどが考えられる。
このようにPT設計は相手に合わせて方法や戦術に変化を持たせることなのである。またPT設計は素早く的確に行わなければ意味がないことも頭に入れておこう。


さて、企画書の完成まであと一息である。最後の詰めを誤ってはどうしようもない。その最後の詰めが、経営目標・収支計画である。
この収支計画がなければ画竜点睛を欠くことになってしまう。どんなに立派な事業計画を作ろうと、それがどのくらいの費用を必要都市、軌道に乗るまでにどのくらいの日数がかかるのかがきちんと提示されていなければ、事業計画は絵に描いた餅なのである。トップが意思決定できないからだ。
収支計画と密接な関係にあるのが経営目標である。立ち上げからどのくらいの年数をにらんでビジネス展開をするのか、展開目標をはっきりさせていなければならない。
また、この目標がなければ収支計画も立てられないはずだ。つまり、収支計画と経営目標は表裏一体の関係なのである。経営目標は具体的な数字で示すと説得力が増す。それをビジュアル化すれば、さらに効果が上がるはずである。

さあ、企画書はとりあえずできあがった。あとは提出するのみ。
しかし、ちょっと待ってほしい。企画書で一応のイメージはできあがり、企画の意図、目的も理解できる。だが、何か具体的ではない。頭の中がもやっとしている。それも当然だ。企画書はそもそも頭の中に眠っている潜在意識にインパクトを与えるものだからである。
そこで、潜在意識をはっきりさせるために、成功事例を企画書に添付しておく。これで、先方は核心をつかれ、企画書がリアリティを持ったものになってくる。頭の中でモヤモヤとしているものを企画書というかたちで明確化し、さらに成功事例でイメージを鮮明にしていくのである。
ただし、成功事例は企画を実施することで得られる効果がはっきりとわかる情報を使用することが重要である。

企画書の構成の項でも説明したが、コンセプトマップは1枚のシート二期画を凝縮させるためのものである。企画塾ではすべてこのワンシートを使って企画書を作成している。いわば企画書のフォーマットである。
慣れていないヒトは、このフォーマットを理解するのに最初は戸惑うかも知れない。しかし、なれてくればどんなに複雑で濃密な情報でも、このコンセプトマップで吸収し、わかりやすい企画書が作成できる。

商品企画書作成のポイントは、消費人コンセプトとマーケットの整合性がとれているかどうかである。説得力のある商品企画書とは、斬新なアイデアが表現されていることよりも、どれだけマーケティングの観点から商品イメージの裏付けがとれているかにかかっている。
商品企画書は、コンセプトマップ1枚だけでも十分に説得力のあるものになる。しかし、一般的には細部まで十分に吟味された報告書の形式をとることが多いのも事実である。企画書にまとめるときは、5W3H1Eをわかりやすく盛り込むことが大切だ。
5W→When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(何を)、Why(なぜ)
3H→How(どうして)、How(なんと)、How much(いくら)
1E→Effect(結果)
商品企画書の場合「基本システム」「サブシステム」といった事業企画書の考え方はとらない。既存の事業システムを前提として、あるいは事業システムをさらに発展させるものとして新商品企画書を提案することが通常だからである。商品企画書の構成を見てみよう。
①表紙と目次…まずは表紙。目次については企画の全容をよく表現したもの
②目的と目標…企画の目的、つまり「for What(何のために)」である。目的の後に背景や問題点を簡単に示しておくとよいだろう。
③ワンシート企画書…明確に方向性を示すとともに企画の全体像が一目でわかるもの。企画書代替案としていくつかのワンシート企画書を用意するのもよい。
④フローチャートとスケジュール…Who:部門、部署、担当責任がはっきりわかること
When:各部門などの開始・終了時期、期間が明記されていること
Where:作業場所などの明記
⑤添付資料…いわゆる資料類だが、次のようなものを添付する。
分析と予測:商品探索段階での情報収集による市場の分析・予測
仮説・戦略関連図:分析、予測結果から自社戦略への結びつき


事業企画書は、複雑な事業システムを重層的、動態的に表すためにビジュアル的なシステム・イメージを描くことが重要になってくる。
一般的には次のような構成になっている。
① 表紙、目次
② コンセプトマップ…1枚で全体がわかる構造にする。
③ 基本システム…コンセプトマップの中央に描いた図を幾分細かく描く。各項目の特色、業務の説明も加える。
④ サブシステム…基本システムであげた各項目別に図解していく。サブシステムはさらにブレイクダウンした多重構造になっていく
⑤ PT設計書…サブシステムの動態を時系列的に業務レベルで説明。ツールの使い方も含めて具体的に図解する。
⑥ ツール企画書…PT設計で示した業務を効率的に進めるツールを図解する。(④~⑥は「サブシステムの項目数×サブシステムの段階の数」だけ必要となる)
⑦ スケジュール、予算、事業組織
このような作業家庭を企画書の骨子として考えるが、これを補足したり裏付けたりするものとして、次のようなものが必要となる。
⑧ 仮説立案、戦略立案-調査分析結果をまとめたもの
⑨ 事例、兆候
⑩ 事業イメージ
こうした作業を経て新規事業企画書は完成する。もちろん、企画書は作成することだけに意味があるのではない。相手と企画を共有し、ビジネスを推し進めていくために企画書はあるのだ。だから、効率的・合理的に作成することが重要になってくる。
しかし、最初から完璧な企画書を仕立て上げるのは、なかなか困難なことである。
ホームページでは初心者でも使える企画書シートを掲載しているので、まずこれに慣れることからはじめよう。


かつて企画は、企業内のごく内部で行われていた特殊な業務で、「いったい何をやっているんだろう…」などと不審な目で見られていた。
しかし今は違う。誰でも企画を立てなければならない「一億総企画マン」の時代が来ている。
企業の会議では、企画書・提案書の提出やプレゼンが日常茶飯事になっている。
また、企画とは全く無縁だった営業マンが、自社商品の売り込みのために企画書や提案書を作成して得意先へ持ち込むことも非常に多くなった。
企画とは、混沌とした時代の、指標を描く成功への仕組み、システムなのである。
その根拠をこの章で説明しよう。

この商品のここが不便だ、ここが使いにくいといった個人レベルの問題から、業績が伸びない、不良在庫を抱えているといった企業レベルの問題まで、誰もが解決したいと思っている問題を抱えているだろう。
それが個人の問題であれば、新商品が発売されるまで待つということも可能である。しかし、企業はそうはいかない。企業が抱える問題は、すぐに解決策を講じなければ、企業としての存続が危うくなることもある。
その問題を解決するために企画はあるのだ。宣伝、営業、技術、人事、総務など、問題点のあるところにはすぐに企画を必要とする。
逆に考えると、企画を自分のモノにするためには、まず自分のまわりにある問題点を探せばよい。その問題を解決するためにアイデアが生まれ、そのアイデアを商品として開発したり、コミュニケーションの道具として実現させるために企画を使う。つまり、企画は問題を解決するためのプロセスであり、事業や個人が発展する大きなきっかけなのである。
