高橋憲行ブログ:Takahashi kenko Blogで「新橋演舞場」と一致するもの

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■「踊り」のある光景

世の中、3連休ですが、私は例によって毎日仕事です。

今週、明日(4日)からは、大阪→広島→福岡と移動し、土曜日には、まだ確定しないものの、福岡→広島→大阪→東京……と深夜に帰宅予定で、まずは、これが手はじめ……

その後はまた転々と各地を移動することに……

今月、後半は地獄の出張……ってな感じですが、したがって各地でのセミナーほかの準備もあって、とても休みはとれません。

2009.1101kintanaka02.jpgとはいえ、ひとときのお休み……ってわけで、1日(日曜日)は、踊りの発表会などに出かけてきました。

行ったところは、かの有名な新橋の料亭「金田中」です。

場所は、新橋演舞場のすぐ近くですね。そういえば、6月頃に演舞場に「東をどり」を観に来て、ちょっとブログアップしましたが……

江戸時代からの花町ですから、江戸からあったのかと思うと、金田中は大正くらいかららしいですね。しかしここには政財界の大物や海外からも人が来るというところですからね。

 

2009.1101kintanaka06.jpg新橋の金田中に行く……ってのも、かなりキンチョーします。

で、お誘い頂いたのは、頭髪のない私のアタマをコントロールして頂いている美容室のセンセー(最初の写真)です。

私はお寺に生まれたのですが、そこでもよく近所の人が集まって来て練習風景を見て、京都では友人が西川流の名取の女性と結婚したりしてて、これも発表会を何度か見たりしてましたが、なかなか風雅ですね。

忙しい仕事の合間に、風雅なひととき……センセーには、素敵な時間を頂戴しました。

金屏風を背景に、静かにすすむ踊りは、ほとんど西洋もどきになってしまっている日本の最近の光景とは、かなり違って不思議な緊張感がありましたね。

ところで最近の若い人は、こういう和を、日本と感じるのか、エスニックに感じるのか、ちょっと気になったりしました。

2009.1101kintanaka03.jpgそれにしてもセンセーは、上手かった!

2番目の写真は、センセーの踊りのセンセーで、最後にご登場されましたから、これはもちろんスキがない。私の美容室のセンセーは、最後から2番目ですから、武道で言うと、副将格ですね。

踊りでは、なんというのでしょうか?

ま、とにかく踊りに詳しいわけではありませんが、立ち居振る舞いを見ていれば、それは多少はわかりますからね。

1時間で8人の人が舞い、あっという間の時間でした。

3枚目の写真は、登場された皆さんです。

事後は、お食事を皆さんと囲んで、同じテーブルにはすばらしい人達が着席されてて、楽しい談笑ができました。

2009.1101kintanaka044.jpg食事もなかなかで、踊りも「和」、食事も「和」のコースで、忙しい合間のすばらしいひとときでした。

 
また、明日から大車輪で仕事モードです。
 
 

 

 

 

 

 

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 ■なぜか、「東をどり」を観劇に行くことに

6月1日(月)には、友人のご夫妻に誘われて新橋演舞場に「東をどり」の観劇に行くことに。

昼間のそう時間もかからない感じなので、はじめてこうした踊りの観劇に出かけましたが、日本の伝統芸能の完成度は、そうとうに高いとは感じましたが、私自身、あまり伝統芸能に触れていないので、なんともエキゾチックな感じがしました。

エキゾチックなんていうと日本人じゃないみたいですが、いまや和服を目にすることは、ほとんどありませんね。自宅に帰って和服に着替える人もいないこのごろでしょう。

まるで外国人になった気分でした。

 

2009.0601azumaodori01.jpgこれって、もしかすると大問題。日本研究に来ている外国人と比べると、伝統芸能の知識は最悪ではないか……なんて考えたりして、ちょっと複雑な心境になりました。

日本の歴史については、そうとうに得ているつもりですが、歌舞伎、能、文楽、日本舞踊……なんて知識を、ほとんど知らない。

まあ、私は禅寺の息子として生まれたので、多少、茶道、華道、書道、水墨画や俳句、それに陶器のようなものは、強制的に(将来寺を継ぐための)躾けの一環で学んだり、昔のお寺は文化センター的な場所でしたから、趣味の会などがウチ(お寺)でやってたので、ちょっとのぞいては、多少の知識を得てたような気がします。

それに歴史大好きなので日本史も多少。大学時代は京都だったので、たいがいの寺院には行きましたが……

■日本人は日本のルーツを知らないかも……

しかし、この日舞をはじめ、歌舞伎、能、文楽、和楽器ほかは、エアポケットのように欠落してて、 いまごろになって、吸収したい気分が出てきました。

2009.0601azumaodori04.jpg日本人なのに、雅楽や和楽器よりも交響楽などのほうがよく知ってるのでは、たしかに奇妙ですね。

でも、たいがいの日本人は、そうなんじゃないか……なんて思って、日本文化や日本のルーツ、文化やサブカルチャーを、イマイチ知らないことを、思い知らされました。

それにしても、休憩時間にお茶のサービスがあったのですが、この所作のものが、見事な絵になっていました。

私の事務所でも、会議やセミナーをしていますが、スタッフの所作、動き、その他、様式というものは、ほとんどありませんからね。

なにかをする……ということは、決められていますが、感動する美しさなどの検討は、本格的なコンファランス以外は、まったくできていないわけですから、会議やセミナーなどにも、静かに導入すると、どうなるのだとうと、ちょっと考えさせられました。