★毎日が企画: 2008年2月アーカイブ

cook&kikaku01.jpg■料理と企画

料理と企画ってのは、ほんとによく似ているので、企画の段取りを料理にたとえるのですが、「料理と企画」のコーナーを充実させたので、まずは、そちらものぞいてみてください。

■どちらも、組み合わせの妙技

料理も企画も、その共通点を、ものすごく単純な表現をすると、組合わせの妙技ですね。

左の本は「ヘルシー5分間クッキング」(1995年)

右の本は「企画創造力大事典」(同じく1995年)

です。

料理は、素材の組み合わせと、料理法の組み合わせですね。

企画はというと、経営資源を上手に使って最少の資源の組み合わせで成果の最大化、最適化を図る。そのために、いろいろな組み合わせを考える。

この商品は、どう組み立てて作るか。素材から、工場の現場まで、組立てまた組立てですね。

この商品は、どう市場に出すか。すると告知(広告、広報、口コミ…)から、どの流通で、どんな営業、販売で、リベートからマージンまで考慮することになる。

それが大きな仕事になると、会社の内部事情もからんでくる。するとその会社の人たち、協力会社の人たちとの組み合わせになる。これは経営者の大仕事ですね。

■事前の段取りとして、「情報の引き出し」が必要

その組み合わせを即決即断して新しいものを作る。あるいは、料理のように、冷蔵庫のなかにあるものだけで処理をする…ってな際に必要なものが、情報の引き出し。

情報の引き出しってのは、引き出しに情報を入れとくわけではありません。

情報を次々繰り出す仮想空間を持つことです。

頭脳をグーグル以上にしておく必要があります。

そのために、自分流の引き出しをつくり、整理整頓しておくわけですね。そこを通過する情報を、処理する。

これは人には事前には見せられないですね。まずは自分の「脳内見える化」が必要です。そのためにどうするか。

次回から、そんな話を連発してゆきますね。

 

 

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 ■見える化

最近、というより、もう古くなりましたが「見える化」に関するビジネス書がかなり出ていましたね。

あれは、なかなかいい考え方です。

じつは、私のビジネスでのテーマは、見える化と、それに伴う実践ということばかりやってきてる感じでしょうか。

私の書斎には、写真のファイルが山とあって、これでいろいろな書類をファイルしていますが、この表紙。わかりますよね。

「VISUAL MANAGEMENT BUSINESS MANUAL」

ってタイトルになってます。

20年ほど前に作成したものです。

vm02.jpgビジネスは、複雑になる。しがたってビジネスはビジュアルにしたほうがいい。

ま、そんな考えで本格的なマニュアル化を図ろうと考えて作成したファイルなのですが、当時はまだ映像機器などが高額で、ちょっと実現までいかなかったものです。

「報告書」………………

最低でも画像、できれば映像で記録をとった事実に基づいた記録をもとに報告書を作成する

「企画書」…………事業の全体像が明確にわかる方式で構造的に構築する。

ま、企画塾方式の企画書ですが……ワンシート化してビジュアルに一望するなどですね。

で、PDCをまわして、ふたたび現場。これも映像、画像で記録する。

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こうした方式で、再現性の高いビジネスにする。

というわけですね。

現実的には、かなりビジュアルマネジメントをしているので、結果的に売上増の方法論などが構築できているわけです。

文書のビジュアル化は、個人的には、30年以上前からやってます。

■役所の文書をビジュアル化

左は京都府関連の仕事で、お役人にかなりたてついて、徹底的にビジュアル化をはかったものですが、当時、わけのわからない文書の羅列が、役所の文書でしたからね(いまでもか……)

これは「○○観光ビジョン報告書」というタイトルですが、ようは観光産業への指針を策定したものですね。

すべて左ページは図版かイラスト、右に文書という書式を徹底しました。これでないと市民がわかるわけがない。

vm04.jpgこの報告書は裏書を見ると、昭和58年3月となってます。西暦では1983年、ですから、25年前ですかね。

でも、どこへ行ってもいまだに分かりにくい文書の羅列。

税金使って、誰も見ない。これは罪悪ですよね。

■ビジネス書もビジュアル化

80年ごろからビジネス書を書きはじめてましたが、出版社にも果敢にビジュアル化を提案してたのですが、「コストがかかる…」とか、「高橋さん……本というのは文書ですよ。」なんていわれ続け、ようやく3、4年越しに、文書と図版(イラスト)を左右見開きにした本が84年に完成。

私の仮説が、正しかったみたいで、この本はバカ売れし、85年の実務書ではダントツのナンバーワン。ビジネス書では、あの「アイアコッカ」より売れ、ビジネス書年間8位にランクインしました。

その後、出版関連の方々と会う機会は非常に増えましたが、ビジネス出版関連の人たちにとっては、革命的なくらい、かなりのショックを与えたらしいのです。

文書を主体にしない本……ということでね。でもビジネスの現場は、図面や地図、数字、画像など、文書以外の情報手段のほうが正確ですからね。

それに当時は、漫画ブーム。文書は、情報伝達手段のごく一部であるわけで、本が情報メディアである以上、当然他の情報がはいりますよね。

ビジネス書は、文学書ではないわけですから。

最近のビジネス書は、ごく普通に図版が入るようになりましたが、この本が、きっかけだったようです。ビジネス書関連のオジサン世代の人は、ほとんど知っていただいてますね。なんせ24年前のことですからね。

さて、見える化、ビジュアル化の話と、それによる、頭脳を高速回転させる方法を、これからブログで乱発していきますね。

 

 






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