★毎日が企画の最近のブログ記事

企画書・提案書は、どこを描いているか?……「【超】一枚企画書の書き方」(ダイヤモンド社2013.01刊行)より
……企業の全体を見て、さらに今、あなたはなにをしているか? なにを企画・また提案するか?

 シャープの経営危機、ソニーやパナソニックの長期低落傾向など、日本企業の厳しい状況が続きます。
 大企業も中小企業も、厳しい局面を突破しようと、知恵を絞り、大リストラの事業企画書や新事業への企画書や提案書が飛び交っています。
 商品が売れない……すると、広告・販促関連の企画書や提案書が飛び交います。
 企業が発注するか持込みかは別として、販促や広告関連ツールの提案書が、圧倒的に多いでしょう。
 ツールでV字回復できるほど時代は簡単ではなく、その証拠に広告、印刷業界の傾向は、このところ急速に右肩下がりで、なお高度成長時代のマスマーケティング発想で企画提案されるものの、費用対効果が悪く、その結果、発注が減り、さらに値下げ競争に走る悪循環の現実があります。
 それは企業の「価値」「仕組み」「顧客との関係」づくりのどれか、あるいは複数がうまくいっていないことを意味し、構造的な「問題→解決」が必要なのです。
 ツールでV字回復できない場合、プロセスを含めた「顧客との関係」の問題解決の必要があります。
 それでも解決できない場合、「価値」づくりか「仕組み」づくりの徹底が必要になり、これも非常に重要な企画ですが、企業内部の問題で、外部からは分かりにくい。さらに内部スタッフも内部の問題は処理しづらく、難しい事態に直面します。
 しかし厳しい時代と言っても越えなければ未来がないわけで、各段階の問題解決をする必要があり、企業規模が大きければ大きいほど緻密な地図、図面が必要。つまり企画書が必要になります2013.0314ichimaikikakusho.03.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うまくいっていない企業の状況は

 企業の「価値」づくりがうまくいかない……需要と供給がミスマッチしている

 企業の「仕組み」づくりがうまくいかない……これはスピードの速い市場に対応できない

 企業の「顧客との関係」づくりがうまくいかない……ネット時代と過信しすぎたり、ネットに乗り遅れたりよく見かけます。

 これらの構造的な「問題→解決」が必要です。

 「価値・しくみ・関係づくり」のあたまをとって「かしか」「可視化」としていますが、複雑であれば、一瞬でわかる仕組みが必要……これを私は、30年来、企画書という仕組み(ごぎれいに見せる企画書ではありません)に創り上げて来たのです。

 なかなか本質を理解している人は稀ですが、経営者は感覚的にわかってますね。

だから、一枚の企画書を好むのです。

おりにふれて、またお話しますが、なにぶん多忙なもので、たまにしか……ごめんなさいね。

最近の「【超】一枚企画書の書き方」(ダイヤモンド社2013.01刊行)は、比較的、わかりやすくまとめています。



 

2012.0829present00002.jpgブログを再開することになりました

で、皆様にプレゼント!……

高橋憲行は、Facebookでの活動に、かなりの期間を割き、その間ブログ寄稿に時間が割けず、当分の間、閉鎖状態を続けていましたが、ブログを復活させることにしました。

それに関連してというわけでもありませんが

■皆様に、いろいろプレゼント!

企画塾の環境整備をいろいろしていると、不要なものが多々出てきましたので、皆様にプレゼントします。

不要なものをプレゼントというのは、非常に失礼な感じを受けられたら申し訳ありません。問題なく、新品同様で使うには事欠きません。

まずは、5点です。続いてまたプレゼントをアップします。

① NECのスマホ、メディアス

 私がドコモのスマホを新機種にしたその数日後に、どこかに失った!

 ということで再び、このメディアスを買ったのですが、1カ月ほどして机の下から出てきました。なくしたのではなく、狭い隙間から落ち込んでいて、携帯音をまったくサイレンス状態にしていたために発見できませんでした。これ使おうと思えば充分利用できます。

カメラ専用でも、賢い人はいろいろ工夫して使えますね。

② エプソンA3スキャナ…オフィリオES-H7200

これは新品同様で、事務所で2台目のA3スキャンに使う予定が、その後に複合機のスキャンを続々入れたために、比較的使われなかったもので、もう1台あるので、これはプレゼントに回そうというものです。

これは、宅配するにも梱包がたいへんなので、東京周辺で弊社事務所(原宿)にとりにきて頂ける人に限ります。

③ 会議用チェア(5脚)

会議用のチェアで小さなデスク付きです。また折りたたみ、スタッキング可能です。会議テーブルからはみ出したスタッフや参加者むけに、非常に便利ですね。(1脚、数脚だけはご遠慮ください、5脚セットで)

こちらも東京周辺の方で弊社事務所(原宿)にてお渡しです。

④ ダイソン扇風機(+暖房)

ダイソンの扇風機は最近、出回ってますね。羽がなくてなかなかスタイリッシュですね。高さは、60センチくらいの、ちょっと小型のものです。

これは全国どこでも配送可能です。

⑤ボッシュ・電動ジグソー

電動工具で世界的に有名なボッシュ、その電動ジグソーです。DIY好きの人には必要な一品ですね。こちらも全国配送可能です。

⑥文具セット

これは小さな文具セットで、拡大してご覧下さい。いろいろ入ってます。

 

■プレゼント応募要領

以下の要領で、ご連絡ください。

(応募締切は、2012年9月20日まで、抽選で当選者を決定し、ブログ、メルマガでご連絡します。)

以下をコピーして、メールに貼り付け、記入して下記に送信下さい。

web@kjnet.co.jp

1・欲しい番号を以下に記入してください

2・郵便番号

3・住所

4・電話番号(携帯番号)

5・ご氏名

6・ご要望(なにか弊社へ要望やご期待がありましたらどうぞ……プレゼントに無関係なものでもかまいません)

 

企画塾では、いろいろなイベントが目白押しです。

メルマガ他、多様にご覧頂き、ご興味の場合はご連絡ください

 

■情報社会の位置づけ……各社会は前期と後期に別れ、大変革が起きる
いま、歴史的転換期のまっただ中、情報社会後期への突入2011.1201.memorial100.jpg

 

前期は開発型、
後期は量産型と大衆化


という産業特性を持つ


いま情報社会後期に突入している

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■情報社会の歴史的ポジション…時代は情報社会『後期』に入った
 長い低迷にあえぐ日本、金融の混乱や雇用不安など未来が不透明な時代だが、現在はどんな時代か……歴史のなかで考えてみよう。
 日本で「情報化社会」が叫ばれ始めたのは、高度成長時代が続いていた1960年代の後半だ。戦後の混乱も収まり、未来が展望されるなか「高度技術社会」「高度通信社会」などが標榜されたが、実態が見えたわけではなかった。
 だが90年代に入り「マルチメディア社会」「インターネット社会」は、パソコンを誰でも使い、世界に繋がる時代が現実化し、その実像が見え始めてきた。
 社会学者達は先史時代からの時代観をしばしば説く。
 『農業社会、工業社会、情報社会』などがそれだ。根幹を流れるのは文明史観や政治史観などが多い。しかし、より重要なものは産業史観ではないのか……。
 私はその視点から、それぞれの社会を前期と後期に分けて考えたい。各社会はその前期と後期では産業史的にはあまりに構造が異なって映るからだ。

■前期は『技術開発革命』、後期は『経営革命』が特色
 ネットやパソコンは、たかが道具だ。だが、その道具の進歩は社会を大きく変貌させる。工業社会の前例を見ればいい。工業社会は18世紀の英国で始まり、19世紀末から20世紀にかけて米国で本格化して『後期』に突入した。
 工業社会の『前期』は職人と発明家の時代で、彼らの腕で機械を、製品を創る『開発時代』だった。
 機器の需要増は、生産の増大、生産方法は本格化の道をたどる。
典型的にはヘンリー・フォードが先駆けた自動車生産のシステム化と部品の標準化が大量生産大量消費社会へ、つまり工業社会『後期』へと踏み出す。
 こうして生産された膨大な商品、工業製品は世界に拡大し、その生産物を軸に国家を超える巨大な多国籍企業も続々と出現していった。

■後期を解く3つの『鍵』
 フォード以降の米国のように爆発的に富が拡大する後期の特性は興味深い。  農耕革命(トフラーのいう第1の波)で、人類は農耕技術を手にする。
 最大の富『食』を生産可能にした人類は、生産性向上に邁進。金属器など技術革新も起こり、灌漑農業などは組織力を要し、集落は国家へと変貌する。
 国家とは、農業社会における後期、第2段階で起こった部族をはるかに超越した、現在の多国籍企業のような『富』の創出機構だったのである。

■『生産・輸送・管理』は、『生産・販売・経営』に通じる
 農業革命や産業革命などの前期革命は技術革新が中心だが『後期革命』は社会革新に繋がる。前期はハード中心だが、後期では『富』の生産性向上が量産化、大衆化へ向かい、経営システムが変貌し、社会的にも大きな影響をもたらす。職人企業が、自社製品の優秀さに気づき、経営や営業に目覚めるのと、そう変わらない。
 組織の行動特性も変わる。前期は、小さな組織を中心としたシステム開発であり、後期は、組織が巨大化し、激しいシェア争いと自然淘汰が起こる。

■ 情報社会の後期で、富を生む人たちとは誰か
 工業社会の後期に量産システムが支配力を持っても、生産ラインが稼動しなければ大メーカーも成立しない。情報社会もそのテーマが変わるだけだ。
 農業社会が『食』を、工業社会が『工業製品』を主題としたように情報社会では『頭脳商品』『感性商品』『企画商品』『表現商品』などがそのテーマとなる。
 前期には、職人の産物としてそれは存在していた。ちょうど工業社会でも職人がしたように。
 情報社会前期は、広告、調査、企画、デザインなど、工業社会の知的サービスや付加価値商品を支える知識人、企画者、デザイナー、カメラマン、芸能人などが創造活動を行った。営業や販促業務にも優れた創造活動がある。
 後期では、サーバー内のコンテンツを充実する傾向になる。するとネットワークのなかでユーザーのマインドシェア競争が激しくなる。
 農業社会では国家が勃興、農業生産基盤(土地)を、戦争などで周辺地域を次々呑み込んだように、工業社会では工場のラインに素人がたち、この道10数年の自動車職人を駆逐、市場シェアの拡大を果たしていったのと同様にだ。

 

初出資料:高橋憲行監著『企画塾テキスト』企画塾刊1992年
一般への初出資料:『超・生産性経営へのシナリオ』実務教育出版1996年

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■出張の達人?

これは、ちょっとひと工夫の番外編ですね。

私は、ときどき「出張の達人」っていわれることがあります。

なんせ、数日の出張にふつうのアタッシュケースとどこにでもあり紙袋で出かけるわけですから、日帰りくらいにみられてしまう。それが「いやいや、2泊3日ですよ」となると、ほとんどの人が、あぜんとすることがあり、それが「出張の達人」ってな話になってしまうのです。

なにしろ、出張といっても、1月に1週間8000km近い出張をした話を紹介していましたが、このクラスは年に1回くらいですが、2泊3日で、1000km、で、毎日転々と違う場所。

講演やセミナーのあとに懇親会、2次会、さらには3次会で、午前様になって、そのまま翌朝6時すぎの新幹線にのって次に移動する。

1日に2ヶ所3ヶ所を訪問することもあるわけですからね。

ビジネスマンの人の出張は、支店に出張して1ヶ所で2泊3日などが多いのとは、たしかにかなりわけが違います。

■週末は東北出張

週末も2泊3日の予定で東北に出張します。いま3ヶ所の予定が決まってますが、4,5ヶ所になる可能性がありますね。

■関西~広島出張

来週は、やはり2泊3日で東京~広島に移動しますが、これは5ヶ所ではすまないでしょうね。7,8ヶ所には、なるのではと思いますね。広島~東京間を、転々と下車していろいろ人とお会いすることになります。

■九州へ週、2度の出張

4月末の連休前の周には、九州への出張が2回入ってて、長崎、佐賀、博多、大阪、東京、博多と、一度東京に帰ってくるものの、東京では午後目一杯のセミナーが2日続き、翌朝イチで博多へ……

この週は、5日連続で午後目一杯または終日のセミナー、ほとんど懇親会ありですね。

ま、こんな調子ですから、出張が日常になるわけで、ごく普通の日常です。

よく「疲れるでしょう…?」と、言われるのですが、それは疲れますよ……でも、寝たら直るというお気楽な性格と、出張を軽装で行くこともあるかもしれません。

それに準備も、東京のどこかに会議に出る感覚と、そう変わらないのですね。もう日常ですからね。

写真には、私のアタッシュケースの中身ですが、まあ、なにが入っているか想像してみてください。

それと手前の紙切れは、エクセルで作ったスケジュール表(3ヶ月計)です。これも重要な役割を果たしています。

明後日からの出張中に、いろいろ紹介することにしましょう。

 

 

 

 

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■お薦めの本……これは面白い!

ときどき、「高橋さんは、どんな本を読んでいますか?」

「どんな本を読んだらいいですか?」

と聞かれることが多いのですが、私はたぶん年間300冊近く読んでいるのではと思うんですが、昨年のイチ押しは、この本ですね。

これは秀逸な2冊だと思います。

武田邦彦著環境問題は、なぜウソがまかり通るのか』(2007年3月・洋泉社)『環境問題は、なぜウソがまかり通るのか・2』(2007年9月)

あまりの秀逸さに、即続編が出た本です。いまなお売れているのではと思いますが、これは環境問題を論じるには、最高の本ですね。

環境問題は、誰もが否定できないような、テーマになっていますね。

温暖化がいかにも地球をおかしくするような話となったり、ゴミの分別回収が重要なことであったり、いろいろありますが、これをことごとく否定している本です。

温暖化や寒冷化は、地球ではよくあることでCO2を意識しすぎる話ではないとか、ペットボトルのリサイクルは、かえってエネルギーを使っているとか、おもしろい話が多々出ていますね。

 

 

book00.jpg京都議定書では地球温暖化は止まらない、ダイオキシンはいかにして猛毒に仕立て上げられたか、リサイクル運動がいかにムダか……

といった過激な話が、非常に説得力ある科学的な裏づけをとって解説してあります。

本の内容や、その感想を詳しく話していると、これまた大変な量になるので、紹介にとどめることにしましょう。

■本の内容をチェック……ちょっとひと工夫

ところで、私は本や雑誌を読んでいるときに、1の赤マルの部分にあるような、しおりをつけることがしばしばあります。

ペンがない(ペンを使いたくない/汚したくない)。ポストイットもない。しかしチェックしたい情報があったとき、1のようなしおりをつけるわけですね。

これ、どんなふうにしているのかといえば、気になる情報のあったページを図示のように折るわけですね。

こうして折っておけば、この本を読んだときに、とくに気になった部分をチェックすることができます。むかし知恵のない時代(いまもしれてますがね…)には、それはもうしおりだらけでしたね。

オープンファイルの本棚があって、その背表紙で情報に気付く、そしてその本のしおりで内容をチェックする……ってな感じでしょうか。

人生は、死ぬまで探し物が続きますがね。これも情報の探し物を多少、効率化できるという話でしょうか。

今日は、本の紹介でした。かなりお薦めですね。

2008.0320seminar02.JPG■3月20日「歯科医院むけ経営セミナー」

3月20日は、朝は仕事をいろいろすませ、

0900には、来客があって、対応し、

1100には、事務所に入りしてちょっとスタッフと雑談と段取りを聞き

1300医院セミナーがスタート。

歯科医院は、いまや超不況業種のひとつといってよく、歯科医院の4分の1が年収300万以下に落ち込んだという話もあるくらい。

これは、かなり極端にしても東京歯科医師会の話では平均年収は、数年前に900万円を割って、さらに下降気味というわけですから、たしかに大変でしょうね。

 

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■ヘルスプロモーション

(株)SHPの大和さんは、予防歯科の話をして頂きましたが、四国を中心に、歯科医院の経営が一気に向上させている具体的なお話。

予防医学により見込客を獲得し、結果的に治療も派生する方式は、企画塾が、見込客の囲い込みを行って、順次得意先に、顧客にしていくビジネスの基本的な流れと、まったく同じ。手法が違うだけですね。

高額治療ばかりを意識している歯科医と、歯科医院に行きたがらない患者という現状の図式から、対極に位置していますから、今後の普及には非常に興味がありますね。おそらく急拡大するでしょう。

患者さんも歯科医にとってもすばらしいお話でした。

■訪問歯科

(株)デジタルクリエイトの前田社長からは、今後の高齢化社会にむけて、訪問歯科が厚生省も重視していることもあり、訪問歯科の可能性を、紹介して頂きましたが、車両に治療器具の一切を装備して、介護施設などを訪問するシステムで、1台あたり月の診療報酬が150万円程度になるわけで、これはすばらしいビジネスです。

続いて、実際に訪問歯科を展開されている早川先生にもご登場いただいて、要介護高齢者への社会的な使命と同時に、診療報酬的なメリットの大きさもお話いただきましたが、早川先生のところの素晴らしさは、スタッフが本格的にビジネスの現場と同様なミーティングや研修の実践が行われていることで、この業界では画期的でしたね。

会計事務所が「先生事務所」から「サービス事業型」へ続々変化しているところは巨大化の方向で動いている。

歯科医院などでは、ほんとうに「歯科医の先生」がひとりでやっている医院から「事業型の医院」へ変化しているのだな……と実感した次第ですね。こんな先生ばかりだと患者も楽しく歯科医院にいけるのに……と感じた次第でした。

■歯科の海外事情ほか

歯科医院の経営情報などを満載した「アポロニア」という専門誌がありますが、その水谷編集長がトリをつとめていただき、歯科医院を1000件は取材し、毎年のように海外にも視察されている情報の質と量は、いつも敬服しますが、韓国などのアジアの医療器具メーカーが、そうとうに力をつけている実情や、シンガポールの歯科医療の質の高さと、それをそのまま導入している上海の事情などは、ちょっと驚きでしたね。

これからは医療に国境がなくなる将来が、かなり見えてくる感じがしました。ある意味、すごいビジネスチャンスは自費医療に関しては、これから大きく出てくるのでは。もっとも日本の現状の政策では、日本がアジアに遅れをとる懸念も大きいですね。そうなりそうな感じのほうが強いのが困ったものですが……

■患者とのコミュニケーションとスタッフの意識

4人の講演に共通するのは、これは患者とこのコミュニケーションとスタッフの意識改革だったと感じましたが、これって企業の高度成長時代からの変遷と非常によく似ているな……っと感じた次第です。

技術一辺倒の企業でも、ちょっとした状況の変化で淘汰されていったのが日本のメーカー。

メーカーも技術以上に営業努力をし、そしてカスタマーセンターなどの整備をして顧客との接点を強化してきた状況に酷似していますね。後から動く業界に、先に走った業界のトレンドを重ねてみる(これって今日、別にアップしているキッチンの話に出てくる「類推」ですね…)と、その業界の未来が見えますね。まさしくビジネスチャンスです。

その後は、皆さんと懇親会。すばらしい1日でした。

 

 

 

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■キッチン棚を整理する

キッチンの状況と、書斎の状況というのは、よく似ています。

仕事をする事務所のレイアウトや壁面の本棚と、工場のレイアウトもよく似ています。

私にとっては、同じものです。

ところで企画をするに際して、もっとも重要なセンスのひとつに「類推」という作業がありますね。類(たぐい)を推測するということで、同じような類を推測するといった意味あいでしょうかね。またその英語のアナロジー(analogy)という言葉も経営や企画をやっている人なら、あたりまえにご存知でしょう。

 

kichinDITY01.jpgリリエンタールが、鳥から翼を研究し、グライダーをつくったのも、これは鳥の翼をつくれば、人も飛べる。という類推がスタートですね。

ニュートンがリンゴの落下から「万有引力」を発見したというのは、事実がどうかはともかく、これも類推作業の高度なケースを意味します。

アルキメデスが、王様から金の偽物を調べろと言われ、

私にとって、工場、書斎、事務所、キッチンは、それぞれ、

・工場(ものづくり/生産現場

・書斎(知恵づくり/新しいものの思索現場)

・事務所(付加価値づくり/作業現場)

kichinDITY022.jpg・キッチン(料理づくり/調理現場)

ということになります。類推で重要なことは、

・同じ分野や同じと思われるものから違うものを類推すること

・違う分野や違うと思われるものから、同じものを類推すること

という双方のセンスが重要です。

ダメなサラリーマンや、OLは、飲食店にいけば、会社と上司や部下のグチばかり、あるいは、美味しいかマズイか店員の態度がなってない話ばかりになりますが、センスのいい人は、食べてる食材から原価率や原料調達から、世界情勢までの話になりますからね。もちろん美味しいのはどんな調味料や隠し味かって話に話題がとびますね。

仕事がおもしろいと、どこに言っても仕事を類推する。

kichinDITY03.jpgいわば、趣味も食事も仕事にできるし、仕事を趣味にできる。違う仕事にうつると前の仕事のストレスがとれるってわけですよ。

 

おっと……キッチンの話から、かなりはずれてきましたが、わたし的には、同じ話をしているんですが、まあ世の中的にには、そうとうはずれちゃいましたね。

最初の図は、簡単な図面で、これを東急ハンズに行ってカットしてもらいます。

kichinDITY04.jpgキッチン以外にも使う書庫内の本棚用のボードも、ついでに切ってもらうことに。

2番目は、写真で、それまでの状況。整理整頓ができていないので乱雑ですね。

3番目は、それをとっぱらって見ると、いやはやきれいですね。でもきれいでは料理もなにもできませんからね。でもチョイ置きが続くと、乱雑になってしまいますね。それがこの写真。

とりあえず、U字型のキッチンの一部分を、気分転換くらいの感覚で短時間に組み立てることにし、ちょっと空き時間で単純な図面をパソコンでつくり、他の用件も含めて東急ハンズで発注し、kichinDITY05.jpgさっさと作業してつくりました。

4、5番目は、その作業中の写真です。

ドリルで穴あけして、そのままネジでとめちゃう簡単な作業ですから、そのままカットされた板から、10分くらいで、棚ができました。さて、ちょっと前のもの入れてみました。

だいぶすっきりしましたよ。18日、経営者の皆様がどどっと押し寄せる、ちょっと前のことでした。

 
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■ビジネスは図解(キーワードのバージョンアップ)

今日は前回の「キーワードを進化させてビジネスへ」に続きです。

キーワードを本格的に活用すると図解に展開することになります。

図解をビジネスに(というよりビジネス書など著作などで)本格化させたのは、知っている人は知っているわけですが、たぶん私だろうと思います。

もうかれこれ25年以上になると思いますが、私自身はビジネスの現場では、30年以上前から使っていました。しかし、人はそう簡単にオリジナルを作り出せるわけではありません。

当時、図解はQC(品質管理)、TQC(総合品質管理)など、どちらかと言えば、技術系や生産系の分野で多用されはじめていましたが、営業や経営に近い分野では、ほとんど図解は使われてはいませんでした。ほとんどが、箇条書きの文書、論文調。あとはビジネスですから、数字です008jidainokouzou.JPGね。当時はまだ、エクセルはありませんでした。

30代の前半くらいから、営業系や経営系などへ、図解を本格的に導入して、けっこう経営者や関係者から喜ばれていました。もしオリジナルがあるとすれば

・企画書という書式に体系化したこと

・ビジネス書(著作)に図解を満載したこと

ということかもしれません。それ以上に、おそらく著作が大ヒットしてくれたことが大きいでしょうね。最初の写真は、図解満載で著した『戦略発想時代の企画力』(1984年3月)

これがヒットしたので続いて見開き半分が、すべて図版かイラスト。さらに横書きという書が

『時代の構造が見える企画書』(1984年10月)

ですが、図版が多い、横書きというのはヒットしないというのが出版社のジンクスでしたが、これが破られた。

双方とも爆発的にヒットし、とくに『時代の……』は、1985年、実務書ではナンバーワン。社会経済書などを含めたビジネス書でベスト8になり、当時有名だった『アイアコッカ』より売れたから、それはそれは、驚かれました。

ま、こうして図解した「企画書」が続々と市場にあふれるようになったのですが、私の意に反して、広告代理店や印刷会社といったところが提案書レベルのものに「企画書」と表記してあちこち営業にまわるという事態となります。まあ、ひろく流布するにはいいのですが、私は企業内の営業系、事務系、経営系の、ことに営業系(マーケティング系)の本格展開への活用を期待していたのですがね。

前置きが長くなったので、この手の話は、どこか別の機会に。

zukaisoran.jpg■図解の種類

ビジネスに使う図解は、前回の「キーワード…」に示した図解の下部にシンボリックに表現していた図です。これはぞれぞれ

「変移図」「関係(関連)図」「相関図」「座標図」

の4つです。加えて補完すれば、「因果図」「段階図」さらに「表・グラフ」「絵図(アイコン)」が加わります。

これを解説してゆきましょう。

・因果図、段階図は、『~ならば~である』という因果関係の展開で論旨を結論に導く特性がありますね。典型的には企画書や報告書の構造として利用されます。文書をダラダラ書いたり、箇条書きにするよりも、ボックスを描いて、→で関係性を描けば、受け手に非常に分かりやすくなりますね。

・変移図の話をしましょう。変移図は、たとえばヨコ軸に時間(年、月、日など)を、タテ軸に金額を置いたグラフなどは、よく見ますね。このところ毎日、円高ドル安が続いており、また株安ですね。そして為替・株の相場が時間の経過と共に変動しているグラフなどが出ますね。

このように時間にそって「変移」している図が、この変移図です。いろいろなタイプがありますが、ここではまず簡潔な説明で次に行きますね。

・関係図は、いろいろなタイプがあり、順次説明します。

・垂直関係図とは、情報を階層性で分類され、関係線で結ばれて構造を示す図解。典型的には組織図があげられますね。また組立図なども。

・階層図とは、もっともわかりやすいのがピラミッド表記する図解。階層性はあるが、相互関係は薄く、上下や価格の高低など階層関係の比較対象として表現されるもの。

・順位関係図とは、階層性よりも順位性が分析対象となり、そのなかからコンセプトを見つける。パレート法、因子分析での固有値などが代表的ですね。一般的にはちょっと馴染み薄かもね。

・水平関係図とは、情報を類似性で分類され、整理された情報群として表現されるものです。TQCではよく利用された特性要因図やKJ法もこの代表的なものですね。

・流れ図は、フローチャートといったほうがいいかも。仕事の流れを描くのは代表的。また建築や土木で使うパート図などもポピュラー。

・網状図とは、通信回線やLANなど、様々なネットワークが代表的でコミュニケーション網を表現しますね。

・循環図とは、ビジネスは供給、事業体、消費のなかへのヒト、モノ、カネ、情報の循環的繰り返しで成り立つ。血液循環や水循環なども。企画塾では、基本システムはこの図で描きます。

・相関図とは、分類されたパラメータ(変数)を軸とし、ウインドウに情報を置くと、様々な判断が可能になる。いわゆるマトリクス。

・座標図とは、地図などが代表的である。縦軸横軸に尺度をもち、そのなかへ情報を置くと位置関係が明解に。

・表・グラフは、関係図などとも似ていますが、ひとまず別分類としてもたてておきます。データを一覧にする表、それを図解するグラフは、データを分析する初歩ですね。
・絵図(アイコン)は、シンボル、サイン、マーク、イラストなどを代表的に、みればすぐわかるようイメージを訴求する図解ですね。世の中、複雑になると、こうした絵図があふれます。都市には、地下鉄や鉄道ほかビルの中でも、これが溢れていますね。

■キーワードがプラグイン

さて、なぜキーワードが図解なの?……って感じた人があるでしょう。

じつは、この図解の精度が高いものには、キーワードが上手にプラグインされているのです。たとえば相関図のタテ軸、ヨコ軸になにを置くかで、いろいろな知恵の出方は違います。また分析能力は違ってきますね。

ちょっと長くなったのでこのくらいにしておきましょう。

ではまた。

■もんじゃ焼きのバージョンアップ企画

昨日、もんじゃ焼きのお話をしたところ、電話で話していた飲食関係の経営者から、

「どんなもんじゃ関連の商品企画を考えたんだ…?」

と、ついでに質問が…。

飲食というのは、じつに大きなビジネスチャンスをつくるもので、日本では、約30兆円、うち外食系が15兆円くらいになるといいますね。外食以外は(ホテル内、給食、車内機内色、バー・キャバレー・スナック系などですね。

もんじゃであったり、しゃぶしゃぶであったり、また焼肉などは、あんがい、いろいろな商品を産んでいます。

しゃぶしゃぶ専門店には、独特の煙突つきの鍋がありますね。それに特性テーブルも。

焼肉だけみても、吸引式の焼肉テーブルがあって、煙などを吸い込んでくれる装置があり、関連する設備の需要をつくってるわけです。焼肉用のトング(はさみ)も、肉を切るハサミも焼肉用がありますね。(はさみの話、思い出しました?)

こうして飲食の需要は、多様に関連需要を派生させます。

※こうした派生して生まれる関連需要を一気に考えるには、私が30年くらい前に開発した「強制連関マトリクス」という方法がありますが、これは、そのうちにご覧に入れましょう。もっともこのブログを見ている人は、わたしの本の読者が多いでしょうから、説明の必要はありませんよね。

さて、焼肉に話をもどします。

この結果、普通のサラリーマンや女性が気軽に行ける店に変貌したのですね。それ以前の焼肉屋さんというのは、七輪の炭火に肉の脂がしたたっては、もうもうたる煙のなかで焼肉を食べてたわけですね。

monja05.jpg労働者風のおっちゃんが食べる…といった雰囲気が焼肉にはあったのですが、いまや高級料理から庶民感覚のものまで焼肉屋さんは、なかなか繁盛してますね。

■もんじゃ焼きのバージョンアップ

で、もんじゃ焼きの商品企画の話です。前にお話したキーワードの展開ですね。

・拡げないで、もっと小ぶりなもんじゃはできないか?

・ひと口サイズはできないか?

・ヘラで何度もつっついて細切れにする作業は、素人にはムズかしい。これを、もっと簡単にできないか?

などなど、サイズ、調理作業、食材、食器、テーブル……など、いろいろキーワードを駆使して考えるわけですね。考えたものをとてもずべて紹介することはできないでしょう。キーワードぶんだけ出てきますからね。

もんじゃを食べながら、いろいろ皆さんにも問いかけてみました。

・たこ焼き機をつかってもんじゃ作ることはできないか?

・15センチ角くらいの仕切った鉄板があってもいいなあ?……小ぶりにいろいろ味わえる。

・もんじゃ用のスーパーカッターを開発しよう。

・マヨラーのために、大量にマヨネーズを入れるとどんな味になると思う?

皆さんそれぞれ、マジに感想をくれてましたが……

私には、数10アイテムをはるかに超える、おもしろいネタができちゃいましたが。

 

私は、話をとばしすぎて、前回のもんじゃ「ゲロ」発言をして、ひんしゅくとバッシングにあってましたが,懲りずに帰りのタクシーでウチのスタッフに、渋谷で「ゲロゲロ」ってもんじゃ焼き店を出店したらどうだ?

って言うと、不快さ丸出しで怒られましたね。

 

……私は怒られながら、いやイケる。

なんせ店名はゲロゲロですからね。メニューは蛙(かえる)のもも肉入りのもんじゃが一番人気。

世界中で、ただ1店しかありません。オンリーワンは、はやります。ゲテ物好きが来ますよ。きっと……

なんて考えてました。

 

 

 

 

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■PCまわりのキーワード

オープンファイルの重要性、キーワードの重要性を話しましたが、いきなり企画曼陀羅が出てきて、キーワードが、複雑にからみあう話になると面倒ですね。

世の中のは、「こうすれば儲かる!」「ファクス1枚で何億円!」ってな本が多く、それに手を出してうまくいかない人がゴマンといる時代ですからね。ウンザリさせて申し訳ないとも思うのですが、

まあ、あの手の書籍の追体験をしてもても、せいぜいコンマ1%程度の成功率か、ビギナーズラックが1回あるくらいのマーケティング論ですね。なんであんなに軽めのもので成功すると思うのでしょうか。

世の中、そう甘くはないわけで、やはり地道にやること、検証しながらキッチリやることですよね。

pcmawariKW02.jpgとはいえ、そんな書籍が氾濫している時代ですから、イージーなものに手が出る人が多いなか、企画曼陀羅のような複雑に錯綜しているものをご覧にいれるのは、なんともイヤミな感じに思われるかもしれないなあ……なんて重いながら、でも大事ですからね、アップした次第です。

さて、今日は一転、非常にイージーな話をしましょう

誰でも自宅や会社にパソコンを置いているでしょう。上の写真は私のパソコンですが、周辺にポストイットがやたらと貼ってありますね。これは、かなりの人がやってるのではと思います。

これも仕事のToDoListですね。つまり近々にやらなければならないことを、つねに視野の中に入れておく。気になるから処理する。処理すると、ポストイットをはずし、ゴミ箱に行く。

こういう作業は誰でもやっているのではないかと思います。手帳に入れると、ちゃんと見るか?という疑問がありますね。必ず1時間に1,2回見るなら、そのキーワードは頭のなかにしっかり残りますが、けっこう忘れるものですね。だからパソコン周りは、キーワードだらけ。

これは、以前にお話した、書籍が1万冊近く目に入るようにしておくのと同じ考え方ですね。

かつて私は大企業の経理部門の方から、なんとかならないか……

と相談を受けたことがあります。営業からの報告や文書が月末月初に集中する。毎日の処理業務も月末に集中する。これは、営業スタッフが業務として内勤業務を優先順位の下位においてしまい、月末でいいや…とか、めんどうな場合は経理の連中にやらそう…という要領のいい営業の意識があります。経理的には営業をなんとかサポートするという意識もある。

役員通達して文書を出しても、ちょっとよくなるが、そのままもとにもどる。

相談をうけた私はそこで、その文書を簡潔化し、毎朝のぞくPCの縁に、シールで貼り付けるようにお願いしたのです。すると営業スタッフはパソコンを開けると縁にそのキーワードが目に入る。毎日毎日、目に入るわけです。役員通達は「ハイ、やります!」とは言うものの、ファイルの中に入ってしまい。もはや目に入らない。オープンファイルか、クローズドかの大きな差ですね。

シールは毎日目に入る。その結果、その会社のルールは、かなり改善されたのですね。

オープンファイルの重要性は、こうした小さなところにもあるのです。

細身の写真の説明を忘れてましたね。

これは、西暦ー昭和・平成の早見表です。文書処理業務をする際に、西暦と日本の年号で間違いを犯さないために、すぐ目に入るようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 






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