料理は企画!: 2009年8月アーカイブ
■富士の裾野、河口湖の別荘地でお茶会
別荘地として知られる河口湖の近く、富士桜高原の、さる方の別荘で、お茶会が行われたのですが、京都のセレブの家系の友人が誘ってくれたものですから、気軽に行ってみました。
これがもしかしたらこのお茶会にとっては大迷惑だったかもしれません。
なにしろ正座はできない。お茶は知らない。
もっとも禅寺で5歳から18歳までは一人前の坊主をしてましたから、正座もお茶もOKだったのですが、それからン10年たってますから、もう正座はできない。作法もイマイチ……
他の方々は見事な所作で次々とこなしてゆくのを、しびれる足と、冷や汗の連続で、これは大変なことになったという次第でした。
濃い茶、薄茶とコースがふたつあって、これはもう地獄!!!
で、その後は、手すりによりかかるようにして、最後のコースに行き、これは椅子に座っての茶事料理、いわゆる点心風。
この椅子は、なんの変哲もないごく普通の折りたたみ椅子。
椅子がこんなにありがたいものだとは、生涯で初めてでしたね。
それにしても、日本文化を語ることは、私にはできない……と、ショッキングな半日でもありました。
それにしても、最後の茶事料理。
じつに風雅な盛り付けと、味でしたね。
私の鍋とは、天地も違う……ちょっと、日本文化にもっと触れなければと思いつつ、あの正座をするのかと恐怖感と、それはそれは、深い体験をさせて頂きました。
それはそれは典雅な方々のお集まりでした。(渋谷の浮浪者風の私が言っても説得力はないかもしれませんが…)
■「サシミしゃぶ」…ちょっとバージョンアップ
何度も登場している「サシミしゃぶ」を、ちょっとバージョンアップしました。
19日(水)には、はじめてのお客様が、3名ホームパーティに……
最初の来客には、根生姜のたっぷり効いた「サシミしゃぶ」で歓待するのが、私の書斎での慣わしですからね。当然のことながら「サシミしゃぶ」ということに。
しかし……そのお客様を連れてくる数人の方は、もう5回、6回は、私の「サシミしゃぶ」を食べてる人ですから、これは気の毒……
そこでバージョンアップをすることにしました。
ま、いろいろ隠し技が必要ですね。
経営もそう。
隠し玉を後ろに何個も持っていて、目の前の状況がダメでも、隠し玉から次々と繰り出し、どのくらいの当り確率で繰り出すか考えて実践しないと、縮小縮小に陥りますよね。
鍋もいっしょ。別バージョンを次々繰り出せないと、お客様は飽きちゃいますよね。隠し技をいろいろ……
で、今回のバージョンアップは、かつて事務所の近所に大相撲の千代大海(大関)の店があったのですが、いまはない。
で、ここのちゃんこ鍋で、だいこんのスライスを敷いていたのですね。
これを前から頂くことにしてたのですが、さて、だいこんのスライスを敷くと、いままでは、しゃぶしゃぶをする魚が、ちょっと鍋の下に沈んでしまうこともしばしばでしたが、これを回避できます。
さしみが急速にしゃぶ状態になる状況が楽しめます。
なかなかいいですね。
3枚目の写真は、通常のサシミしゃぶの状況。4枚目のように、だいこんを敷いてみます。
すると、最後の写真のように、だいこんの上でサシミしゃぶを楽しめます。
毎度、毎度の「サシミしゃぶ」の話でした。
あまりの毎度さに、あきれないでくださいね。
■三合庵の「蕎麦」
さいきん、はまっているのが三合庵の蕎麦。
事務所(渋谷宮益坂上付近)の近辺には、蕎麦やさんがない。蕎麦がないので、パスタでがまんしているランチ。
禁断症状が出ると、ことに休日のランチ時の打ち合わせなどになると、迷わず白金の三合庵へ。
美味い……
ちょっと細身で、わずかにつなぎを使ってるものの、味は繊細で美味。10割りそばではないものの、ふつうの蕎麦やさんの大味な蕎麦とは、繊細さがケタ違い……天地も違いますね。
蕎麦では、日本でも指折りに評判がいいというこの三合庵、あちこちのブログでも紹介されているだけのことはあります。さらには、すこし早めの時間に行っても開店前からお客様は並んでいる。
店内は、お昼の12時になると満席。
なぜか、外国人も多く、日本人と思しき人でも英語をしゃべってることも多く香港やシンガポールあたりからも来てるのかも……
なかなか国際的です。
ここではつい、昼間のビールにも手が出て、そばを2杯に、その他、なつかしい味の一品をいろいろ……
三合庵は、白金(東京都港区白金5-10-10)にあって、看板も目立たず、わかりにくいところにありますが、北里病院のすぐそばですね。
渋谷から行くと、天現寺の交差点を右に曲がって恵比寿3丁目交差点を白金1丁目にむかった間にあります。
蕎麦は、毎日でも食べたいところですが、なにしろ、事務所のそばにはないので、実に悲しいところですね。



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