■大震災後についての書籍…これから続々と……
大震災後の書籍が4月末から出始めましたね。
大前研一著『日本復興計画』文芸春秋2011年4月30日
宮崎正弘著『震災大不況で日本に何が怒るのか』徳間書店4月30日
藤田勉著『震災で日本経済はどうなるか』日経新聞出版社4月27日
大前研一さんは、ご存知の方も多いでしょうがコンサルタントになる前は日立の原子力にいた人。したがって著書では、この部分にかなりが割かれており、原発に関して関心があれば、これは面白いのですが、ではタイトルにあるその後の復興は、ということになると、緊急出版ということかもしれないが、やや物足りない。
宮崎さんの著は、中国通でもあり、国際関係のなかでの日本のポジションがよく書かれており、震災と津波、原発後の世界がどう伝えているかなどについて、膨大な取材力が感じられる、緊急出版にしては非常に中身が濃いなかなかの書。
藤田さんの著は、金融の専門家らしい事後の日本と世界についての書になっているが、具体的にはちょっとものたりない感じもする。
三書とも緊急出版という点では、非常に評価できるものの、では個々の人がどう生きるか、業界はどうするか……という個別の話になると、ちょっと物足りないかもしれません。
しかし、全体的な事後の日本観という点では、宮崎さんの著が、イチオシでしょう。
詳細は、みなさんが手にとって考えられればいいでしょうが、4月初旬くらいに脱稿しないといけないスケジュールだったでしょうから、著者の方々はたいへんだったでしょうね。
■『震災後を元気に生き抜こう』第2弾の小冊子
いま、最後の段階です。前回のものは、震災後1週間で制作したものですが、今回は個々の業界も取材したものとして、第1弾とは、異なる内容で刊行します。
多数の方々がお申込みを頂いていますが、今月中旬に発送予定です。もうしばらくお待ち下さい。
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