DVD三昧の正月……で、チベット問題と日本

2011.0109tibet01.jpg■DVD三昧の正月……で、チベット問題と日本

今年の大晦日から正月にかけて、おとそ(というよりまともに呑んでましたが……)とおせち、それにDVD三昧でした。

DVDは、その数12、3本を5日間くらいで観賞しましたが、パニック映画や歴史もの、シリアスな映画など……テーマもいろいろでした。

そのなかでDVDではなくテープを1本「クンドゥン」。

これほどの名作がDVDになっていない理由は、皆さんだいだい想像されるでしょうね。

テーマはチベットのダライラマ14世の半生を、ことにチベットが徐々に中国に侵略されてゆき、インドへの亡命を余儀なくされてインド国境に到達するまでを描いたもの。

1997年、米映画・マーティン・スコセッシ監督。

ダライラマ自身もそうとうにアドバイスした映画で、主役のダライラマ役も彼の親族。俳優は亡命チベット人の素人が演じたという。

クンドゥン(Kundun)は、ダライラマへの敬意をもった尊称ということですが、映画の字幕では法王、猊下(げいか)とか訳してましたね。

 

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■中国の日本侵略意図とチベット侵略

それにしても尖閣列島での漁船衝突事件は、日本が中国に飲み込まれるシナリオの第2幕って感じでしたね。クンドゥンを見ながら日本侵略とダブらせて観てましたから他の映画はアルコールつきで観てたのとは異なり、シラフで観てました。

第1幕は、とっくに始まっているらしく、人民解放軍や中国外務省では、日本は、中国の東海省と日本自治区になるらしい。石川県、岐阜県、愛知県あたりまでの西日本が東海省、それ以東が日本自治区らしい。もちろん朝鮮半島は朝鮮省で丸呑みですね。

その時期は2050年あたりらしいが、1995年ごろに中国の国務院総理も経験した李鵬(リー・ボン)が、オーストラリアの首相に「日本は20年、30年すると消えてなくなる」という発言をしたとかしないとか……

しかし日本が東海省、日本自治区としてポジショニングされた長期戦略が中国内でたてられていると、このチベット侵略のシナリオは、ますますダブってくる。

新年早々、ちょっと深刻な映画、しかしすばらしい映画を鑑賞しました。

皆さん、必見ですよ。

2006年に出た「中国はいかにチベットを侵略したか」って書も出た当初に買ってましたが、もう一度読み返してみたくなりました。

 

ところで来年、2012年は、国際的にたいへんな年です。

この来年、第3幕が起こるかもしれませんね。米国大統領選、ロシアの大統領選、韓国の大統領選に、台湾の総統選があって中国では、習近平胡錦濤の次の中国の国家主席に就任する。

場合によっては北朝鮮でも金正日の健康問題で、なにが起こるかわからない。

日本の近隣国家で、しかも領土問題をかかえる中国(尖閣の領土問題、さらに沖縄)、ロシア(北方領土)、台湾(尖閣)、北鮮、韓国(竹島、さらに対馬も…)という5カ国のナショナリズムが大きく動くことになる年。日本は、あいかわらずコップの中の嵐……となると暗澹とした気分になりますね。

 

 

 

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このページは、高橋憲行が2011年1月 9日 10:07に書いたブログ記事です。

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