目黒雅叙園で、辻村寿三郎の人形展が…

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■目黒雅叙園で、辻村寿三郎の人形展が…

5月4日、連休のさなかに、目黒雅叙園へブラリと……

目的は、辻村寿三郎(ジュサブロー、昔はカタカナだったが最近は漢字で表記してるみたいですね)の人形展を見に。

正確には人形作家50周年記念『辻村寿三郎展』~清盛無常縁起~ 

と言うらしいのですが、目黒雅叙園には、「百段階段」があって、この階段(写真2枚目)を少し上るたびに、小部屋がいくつもあって、そこに種々のテーマで寿三郎の人形が展示してありました。その小部屋のいくつかは、東京都指定有形文化財らしいです。平家物語がテーマになってますが、寿三郎はヘタな歴史家よりも歴史を深く読み込んでますね。

2010.0404meguro04.jpg寿三郎の人形は、妖艶というか、すごい迫力のあるもので、なにやら怨念のこもったようなものもあって、暗いところで見ると、ちょっとゾクッとしそうなくらい迫力がありますね。

最高級の美術品です。アーティストというのは、ほんとにすごい仕事をするものです。人の心、感性というか、そこに思いっきり入り込んでくる。ことに女性の方々は、そうとうに心を動かされるでしょうね。入場者は女性が80%以上いた感じです。

彼に感性が揺り動かされる理由を論理的に説明するなんて、あきらめなければ、なりませんね。Marketingで理屈をこねてることが、ちょっと寂しくなるようなアートです。感嘆しました。

日本橋の人形町には彼の人形をを展示している「人形館」があるようで、これは行ってみたい。

■目黒雅叙園

目黒雅叙園は、日本の料亭史(ってのがあるのか知りませんが…)というか、レストラン史のなかでは、特筆される存在でしょうね。

ここで、政治や経済、文学などを動かすような、会合がいくつもたれたかわからないでしょう。

中国料理には欠かせないテーブル(回転するターンテーブル)は、この雅叙園から始まったらしいですね。戦前に日本が中国に持ち込んで、向こうで中華料理店の定番になったらしいのですよ。

2010.0404meguro03.jpg中国料理の経営者からのマタ聞きなので、イマイチ確信は持てませんが……とはいえ、雅叙園は日本料理や中華料理では、昭和のはじめから特筆されるレストランだったようです。

ところで、この雅叙園のトイレは、実にゴージャスというか優雅、典雅というか、すごいですね。ヘタなレストランのインテリア顔負けです。

機会があれば、ブログアップしますね。

 

 

 

 

 

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このページは、高橋憲行が2010年5月 9日 10:19に書いたブログ記事です。

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