日本一のリゾート「雅叙園・天空の森」
■世界に誇る日本のリゾート「雅叙園・天空の森」
鹿児島に所用があり、日本人はあまり知らないけれど世界に注目されているリゾート「雅叙園」に行ってきました。
「雅叙園」は、写真左のように、なんか昔の田舎なら、どこにでもありそうな茅葺屋根のおうちですが、これが10棟(ようは客室は10棟)ほどあって、それぞれ客室棟になっています。あとはフロントや宿泊客が朝食をとる、これまた昔の古民家風の建屋。
ふーむ……こんな企画を誰がした!?
私は田舎育ちですから、それはもう……ン10年前にタイムスリップしたような状況になりましたが、これが最高に落ち着く。いま田舎に帰ると中途半端な建材を使った、奇妙な空間ですから、ここは徹底して昔の田舎が再現されていて、不思議な安堵感がありますね。
これは田舎モノしかわからないのかと言えば、日本中の温泉通やリゾート通には、たまらない空間らしく口コミが広がり、さらには最近は世界中のリゾート誌に取り上げられて海外からも視察が来るらしいですね。
日本の田舎はすばらしいのです。
ところが地方に行くと、東京のホテルを小ぶりにして接客は最悪。
これでは国土交通省が音頭をとって観光庁ができたものの、お先真っ暗と思ってましたが、この雅叙園を見て、これは日本の観光立国も夢ではないな……と、真剣に思った次第でした。
これは写真ですが、肌で感じる空間は、なんとも皆様に説明できませんんね。サイコーです。
肌に触れる風、太陽の光、せせらぎの音、虫や鳥の声……
田舎風の建屋、モダンに演出されている部屋の空間に使われている繊細な木材。
これを、すべて企画、演出しているのがご主人の田島建夫さん(写真2枚目右)。ラッキーなことに、彼とお話ができました。
いろいろな話をして頂きましたが、じつに感性の鋭い人で、なおかつ、ひと山買って、これを自分でコンセプトを作ってみずから木を切り出しながら作っているというから驚きです。日本サイコーの実践型企画マンですね。
鹿児島の山また山の山奥で、立派に雇用創出しているわけですから、霞ヶ関で景気回復をごたごた言って税金を使ってるヤカラは、みな視察に来るべきですね。
雅叙園から、さらに山奥に入ったところに「天空の森」があります。
これはもう別世界ですね。
滞在コストは、ちょっと普通では考えられないくらいの費用がかかりますが、9月の連休などは、満杯らしいですね。
とにかく、これほど自然を上手にとりこんで演出した空間は、いままであまり見たことがありません。異次元体験ができますね。
3枚目の写真は外気と一体になった部屋ですが、これは社長のゲストハウスということですが、その外のデッキには露天風呂もあって、霧島連峰がのぞめます。
この露天風呂はサイコーです。
60haの面積に、わずかに数棟が点在しているわけですから、これはもう東京など首都圏からすると、別世界もいいところです。
ところで60haってわかります?
東京ドームが、10数個すっぽり入ってしまう広さですからね。
ウチのスタッフを、社員旅行で連れてこなくっちゃ……なんて思いましたが、これはかなり売上増を果たさないとたいへんだ……なんて現実にもどってしまいましたが、こうした空間を感性で感じるスタッフが大勢いないと、ビジネスもイマイチですね。
いま、デジタルでなんでも処理できると勘違いしているビジネスマンが多くなってますが、こうした空間はアナログがすべての原点であり、人間の本質であることを再確認させてくれますね。
またきますね……と、田島社長に約束して山を降りました。
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