■能面が書斎に……
書斎には、いっさい装飾などなかったのですが、
「イマイチ…」とご心配になった方から、「能面」をプレゼントして頂きました。そこで来客された方が見える箇所に……
確かに、なかなか引き締まった感じですか……
日本の代表的な伝統芸能である「能」
歌舞伎と並ぶ、日本の舞台芸術の双璧ですね。世界的にも有名ですが、案外日本人が知らない。
私も、あまり知りません。
実際の舞台もみたことはなく、戦国時代の最後の三大スター武将、
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康
の3傑のなかで織田信長がテレビドラマなどに登場すると「能」のシーンが登場しますね。彼が舞う幸若舞『敦盛』にある「人間50年」……
これが、あちこちに登場します。
彼が戦国武将として当時の強豪・今川義元をわずか10分の一の兵力で一気に撃破し、鮮烈にデビューしますが、この『桶狭間の戦い』(1560年)の前にも、この「人間50年」を舞ったといわれてますね。
さて、この能面。
いろいろな種類があって、みなさんがよく知っているのは、きっと般若の顔をして「鬼面」でしょうね。
なにやらおっかない。
こちらは女性の面ですね。
上から見るのと、下から、正面から見るのと、なかなか違う表情になり、不思議な芸術品です。
こうした芸術品を飾ってるのに、『能』を知らないではマズイですね。
それにしても、日本の学校教育は、ピアノの伴奏でいろいろ唱歌を教え、情操教育ってわけでピアノ教室に行く。
伝統芸能は教えない。三味線も琴も、歌舞伎も能もほとんど触れることがないまま大人になる。
日本が日本である所以が、どこに行ってしまうのでしょうか。
……などと考えながら、今年は『能』の舞台も観劇しなければ……などと思った次第でした。
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このページは、高橋憲行が2009年4月 3日 07:47に書いたブログ記事です。
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