日本版ニューディール政策(5)とひさびさの富士山

2009.0302fuji01.jpg

■ひさびさの富士山

先週の1週間、東京は雨ばかりで、ほとんど快晴なし、若干の晴れが土曜日にあって、先週の日照時間は、わずか1時間くらい。

ほんとに暗い1週間でしたね。

景気のほうも米国ではシティバンクが実質国有化などで、NY株式市場も大きく下落し、11年ぶりの安値。

日本もバブル後の最安値をつけたのでは……

それはさておき上下の写真は

2009.0302fuji02.jpg3月2日(月)0629の富士山

3月2日(月)0718の富士山

50分くらいの違いで、ずいぶん雰囲気が違いますが、今日はとにかくサイコーの快晴で、気持ちがいいですね。

■農業に参入する企業

ロボット農業の話をしていますが、ロボット農業は露地での農業を意識すればいいのですが、かなりの企業が植物の栽培工場という方向を視野に入れて活動しています。

ichigo02.jpgつまりビニールハウス、グラスハウスを超えて、さらに農業の工場化というコンセプトで動いている企業も多々あります。

これらの工場ではもちろんロボットが稼動しますが、自動車他の工場で固定型のロボットが人間の変わりにいろいろ稼動して生産性を高めていますね。植物の栽培工場も、メーカーの工場に近く、本格的なロボットの導入も考えられますが、むしろこうした栽培農場は、センサーや栽培情報の管理などによる光、水、湿度、温度、養分の管理栽培が主体。

なにしろ自動車工場と異なり、重量物がなく、また溶接のようなハードな作業がありません。やさしい工場ですね。

ところで、いろんな企業が工場化をすすめています。

カゴメは全国8ヶ所でトマト栽培工場を展開

キューピーは、野菜の安定供給のため、サラダに使われる野菜の量産工場を福島県の白河に作っています。キューピーの狙いは露地ものは天候に左右されて不安定になるとマヨネーズの利用量が落ちる。対して野菜工場は、供給が安定し、それはマヨネーズの利用量も安定しますね。

野菜工場では工場内にパネルをV字にレイアウトした傾斜面で栽培するため、露地での生産の2倍は栽培できるらしいですね。この生産性もすごい。

京都で無農薬の野菜工場を展開しているのがフェアリーエンジェル。「天使の光やさい」で知る人ぞ知るクリーンルームで無農薬水耕栽培。これって京都の北山には地下で生産して上の店舗で販売するなど、未来の都市型農業を示唆するすばらしいビジネスモデルです。野菜栽培のベンチャーとして関西では注目されています。(千葉県の野田にもあるらしい)

2008年7月「完全制御型の世界最大規模の野菜工場」として福井県美浜町で、稼動開始させ、注目をあつめている。

このフェアリーエンジェルの動きに、多くのメーカーが注目し、日本の高い技術が植物工場の生産技術を支える図式ができあがりつつありますね。これもすばらしい動きです。

商社もフェアリーエンジェルと提携し、アラブ諸国をはじめ諸外国へプラント輸出をしようとしているようですね。

これもすごい。

露地対応のロボットと、こうした栽培工場が並行して動き始めると日本の食糧自給率の問題と、内需拡大の双方が睨めて面白いですね。

さらに、いろいろ話を展開することにしますのでね。

 

 

 

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 日本版ニューディール政策(5)とひさびさの富士山

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.expams.com/mt/mt-tb.cgi/378

コメントする






このブログ記事について

このページは、高橋憲行が2009年3月 2日 07:43に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ひさびさ、銚子からつみれ鍋」です。

次のブログ記事は「日本版ニューディール政策(6)ロボット化と栽培工場」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。