30年にタイムスリップ

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■30年にタイムスリップができる場所

昨日は、新大阪のホテルで0500ごろに起きては原稿に向かいながら、朝食時間0700になると最上階で大阪の光景をみながら朝食。

0830にはホテルを出て、京都に向かい、とある大企業のホテル並みに整備された研修所に入って0950から研修スタート。

人事・研修制度もしっかりしており、かつ研修生は優秀という、レベルが高いので、非常にやりやすいのがこの会社です。

私がサポートする必要があるのかな……なんて思ってしまうのですがね。

夕刻になって、定宿の新大阪のホテルにもどり、知人とでかけたのが、この「和風もつ料理・あらた」

この店は、私が新大阪に事務所をもったのは33年くらい前ですが、その翌年くらいにオープン。

以来、このお店は、まったく変わることなく開店前からこんな調子。そうそう変わったのは、値段が上がったことくらい。そりゃ30年のうちには、あがりますよね。それと店主の新井さんが、ちょっと歳をとったことかな。

ま、私も歳をとりましたが…

誰に聞いても大阪の景気は最悪というのですが、この店は例外で、超好景気を30年続けてます。とにかく超満員です。

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■30年前は、新大阪にいました

そうそう、たいがいの方々は、私は長く渋谷に巣食っていると思う人が多いようですが、もともと関西にいました。最初は、フリー(ま、フリーターですね…)の南の端で自宅でやってたのですが、最初の事務所が新大阪から御堂筋線を大阪方面にひと駅南下した「西中島南方(にしなかじまみなみかた)」のマンションの1室。

東京の仕事を獲得することも含めてのポジションとして新大阪駅まで歩いていける距離で開業したわけです。

で、当時、西中島かいわいには夜のめる店がない。

ほとんど唯一という感じだったのが、この「三裕の館」という店。

この店で私は1800過ぎになると、夜な夜な酒を呑みながら原稿と格闘していました。昼間はクライアントの仕事をして、夜は呑みながら原稿を書くか、PCから打ち出した(当時はラインプリンタですね、まだ…)原稿に赤をいれ、朝には、スタッフのデスクに膨大な赤入れした原稿をおくというのが、ごく日常的なパターンでした。

原稿は、自治体の報告書の原稿(これが膨大)、企業の報告書や企画書、あとになって出版物の原稿ですね。

 

2008.0911miyu02.jpgそうそう、昨日、今日と研修のお手伝いをしている大企業は、そのころからのお付き合い。30年以上になりますが、当時はその企業の膨大な会議資料を処理するという文書処理もしてましたね。とんでもない作業でしたが、これが今日の私の原点かもしれませんね。

■この店で何冊の本を書いたのだろうか…?

この店にはそんな意味で、そうとうにお世話になりましたね。

ベストセラーになった「時代の構造が見える企画書」「戦略発想時代の企画力」あたりは、この店で書いたものですね。

私の初期の書籍で10冊くらいまでは、ほとんどここで書いていたのかもしれませんね。

これがまた内装が当時のまま。30年変わってないという店もめずらしいですね。まさにタイムスリップできますよ。

 

2008.0911miyu03.jpgなんか原稿もってると、チェックしてしまいそうです。

で、1800すぎから、2200以降、2400くらいまで呑んでますから、ウィスキーをひとりで1本、まるまる呑んでしまうこともしばしばあり、そんな生活を長らくやってたような気がします。

いったいこの店で何百本、いや何千本呑んだのか……って考えると恐ろしくもなりますが……

で、仕事がたてこむと事務所に常備しているシュラフ(寝袋)で、よく寝てましたね。

いやはやなつかしい。

昨夜は、当時を知っている人にもあったりして、さらにびっくりです。

そういえば、出版社の編集者の人が、この店で原稿修正している状況を出版物のなかに入れるために、写真をいろいろとってたのが、残ってたような気がしますね。

マシなのがあったら紹介しますか。

30年前にタイムスリップした夜でした。

 

 

 

 
 

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このページは、高橋憲行が2008年9月12日 06:16に書いたブログ記事です。

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