キーワードから進化させてビジネスへ
■キーワード、そしてチェックリストを持つとすごい……しかし
キーワードは、ちょっとした気付きのようなものですね。何度も話をしていますが、このキーワードがある一定の序列や並列で並ぶとチェックリストになります。
「ハサミ」の用途を考える際に、例を挙げたように、ただ「ハサミの用途や新商品を考えよう…」って言ってると、ほとんど寸詰まりになりますが、飲食店を細かく分類してチェックリスト化し、そこで利用されるハサミは?と考えると、続々知恵が、アイデアが出ますね。チェックリストは有用です。ただ、それだけではビジネスに持っていけるか疑わしい。
さらに知恵をビジネスにむけて本格的に稼動させようと思うと、チェックリストは、もっと構造化の必要があり、さらにそれをあたためて熟考し、その知恵を凝縮するようにして、戦略的なセンスを発揮する必要がありますね。すると「ひらめく」わけですね。もちろん売り方、マーケティングも含めて考えるわけですね。
構造化の技法には、いろいろあります。「変移図」「関係(関連)図」「相関図」「座標図」が、その4種の神器ですが、ここでは、この解説は、ちょっと省きます。また私の本の読者はもちろんご存知でしょう。
こうした構造化した手段をも用いながら、知恵を、アイデアを温める期間を持ち、寝ても覚めても考えてゆくと、誰でも凝縮過程があります。そして、フッと光明が差してきます。これが「ひらめき」「創造」ですね。
そしてビジネスへは資金や技術、生産、人材、販路など、いろいろな課題がありますから、これもしっかり考える必要がありますね。そこでもう一度、凝縮過程にもどることにもなるわけです。
思いつきで走ってビジネスになるわけはありませんが、しかし思いつきで走り、億単位の資金を枯渇するひとが多いのは、この凝縮工程の高速回転をしていないからでしょうね。
IT系では成功した話が多いですが、現実にはその10倍、いや100倍くらいの失敗事例がワンサカありますからね。ほとんどが凝縮過程をカットしていますね。ことに需要(顧客)がどうなるか、技術過信で「イケる!」という根拠のない走り方がほとんどです。マーケティングも含めた構造化に持ち込まないと、ビジネスは成功しませんよね。
こうした話は、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、図解をご覧になって、自分にあてはめてみてくださいね。
次々と、図解が登場し、「どういう意味だ?」「なんのことだ?」なんて考えていただき、気にして頂くことも凝縮そのものですからね。そのうちパッと視界が広がります。
お楽しみに。
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