■竹麓輔社長
なかなかいい男に写ってますが、ナマの竹さんは、もっといい男です。
2007年(昨年)の増販増客コンファレンスにも基調講演で出てもらったのですが、なかなかいい話をして頂きました。
けっこう苦労人で、自殺を2回やりかけて救われた話なんかも、してくれましたね。
聞いてた人はびっくりするんじゃないでしょうか。
とこで皆さん、彼ってなんか見たことがあるのでは。それは「愛の貧乏脱出作戦」にレギュラーで出演していて、ラーメン店を開業して人生を再出発させようという人たちを、人情味厚く、叱咤激励していた彼です。
彼自身、苦労して北海道の小さな町、月形町で小さなラーメン店をはじめ、初日の来店客は2組。それから10数年で200近い店をいろいろなブランドで持ち、50億円を超える企業になってますから、すごいですよ。また近々会ってブログに紹介しますね。
■老湯火鍋房で酒談義
昨日(8日/土曜日)の午後はクライアントと新事業の企画立案。5月ごろのキックオフにむけて、詳細なCTPTをつめてたのです。
午後5時ごろになって、さてさて……と、普通なら、私の部屋で鍋を出すところ、冷蔵庫に補充ができていなかったので、外鍋にすることにして、老湯火鍋房にでかけました。
このクライアントの30歳にもなっていない若いスタッフは、明治維新の榎本武揚の話や、戦国時代、鳥取城を豊臣秀吉が攻めたときの話や毛利や尼子の動静を、いっしょに話題にすることができるから、驚きですよ。
まあ、この世代はまったく歴史を知らない。
いやいや私の世代どころか、70歳近い人以下は、戦後教育をうけてます。
したがって親が相当に学校教育はおかしいと家庭教育をしていないかぎり、細かくは知らない人が多いのです。それは戦後の教育が日本史を、ことに明治以後のすばらしい近代史も教えていない。ただ1ヶ国、有色人種で国際社会に伍して頑張ったために、世界政治に翻弄されてうまくハメられ敗戦となった、その戦争の悪いケーススタディばかりをあぶりだして教育をうけてますからね。めちゃくちゃですよ、日本の近代史教育は。
だが、この昨日半日議論していたクライアントのスタッフのように、若い人が歴史を知っていることは、非常に重要というより、極め付けに重要ですよ。
つい今朝方、アップした企画曼陀羅のなかにも
賢者は歴史に学ぶ、愚者は経験に学ぶ
ってことですからね。
経験は、時間がかかる。現実に遭遇してから勉強するわけにはいかない。現実はアッという間に通り過ぎる。場合によってはチャンスを逃すだけでなく、膨大なダメージを被ることもある。
歴史でケーススタディを勉強していて現実が目の前にくるとシミュレーションさえしていれば、現実に対処法が浮かんできますね。これが重要。したがって現実に対処できます。
で、酒を呑みながらこうした議論をする。
榎本武揚は、新政府に抵抗して、なぜ蝦夷共和国をつくったか。新撰組から榎本軍に加わった土方歳三は戦死したりし、結果、敗北して獄中につながれ、最後は新政府に復帰して西欧との外交に抜群の功績をあげる。
いまの経営者なら誰に該当するのか?
こんな話のできる若者がいない。いやいやジイサンもいない。
この若者はいったい、どんな経営者になるんだろう……
呑んでも企画ですね。
昨夜はいい酒が呑めていい話ができ、いい眠りにつけました。
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このページは、高橋憲行が2008年3月 9日 09:38に書いたブログ記事です。
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