企画のレッスン…01

pack01.jpg■企画のレッスン……これってなに?

これってなんでしょうか?……で、どう考えますか?

……って言うと、「豆腐のパックだろ。それにお菓子と、コーヒーに入れるフレッシュかなんかじゃないの?…」

と誰もが答えますね。

で、それで終わりになっちゃうでしょ。

それでは、ちょっと企画頭脳的には、マズいですね。

つねに類推するセンスや、キーワードをアタマの中に用意している、引き出しをつくっていると、ごく普通にいろいろな考えが浮かびます。

浮かんだことを、すべて書いていると、1日がかりになりますが、これは、きのうの夕方、来客があって、スタッフも参加し、私も含め8名で、わいわいと「ぶりしゃぶ鍋」を囲んでましたが、その準備中に、ちょっとワンカットとったのがこれ。

■これで考えてほしいこと

これで考えてほしいのは、豆腐のサイズです。

豆腐のサイズは、図示の半分くらいのものは、シングルユーザーを考えたコンビニに売ってはいますが、じつは、実際に利用するサイズでは売ってませんね。

この豆腐が利用されるサイズは、およそ9つにカットして使いますね。

すると、豆腐のパックは、下のお菓子のサイズを6つか9つ、レイアウトしたパックであってもいいはずですね。

おそらく商品化を試みたところはあるはずです。しかしなぜ市場にないのだろう?

半分使って、半分ラップでカバーし、また冷蔵庫に入れるのはめんどうじゃないですか。あれば使いたいですよね。

企画頭脳を持つ人、持とうとする人は、ごくふつうにこんなことを、考えてみてほしいですね。

成型した食品パレットに食品を充填し、そこにラミネートフィルムでパックするだけですから、成型する金型を作る必要がありますが、この手の金型はそう高額なものは必要ありません。中小企業でも充分にできる。

もっとも、豆腐については製造法もちょっと関係してきますがね。

それはともかく

じつは私、料理をしながら、

器具……なぜ、こんな調理器具がないのだろう?

調理……なぜ、これはカットしなければいけないのだろう?

段取り…なぜ、この調理法なのだろう? 他の段取りは?

加工……なぜ、もう一段階、加工した商品はないのだろう?

サイズ…なぜ、このサイズでなければいけないのか、他のサイズはないのか?

パック…なぜ、この不便なパックなのか、他の方法は?

食器……なぜ、こんな食器しかないのか、もっと便利な食器は?

多少、ビジネス書などを読む人なら、これはオズボーンのチェックリストと似ていると思われるでしょうね。

そうです。私はほとんどのジャンルに、なんらかのチェックリストを持って観察します。これはもうクセですね。で、いわゆる引き出しになってるわけです。

さらに、私の場合は、みんなで楽しく鍋をつつくことを重視していますから、この鍋がらみの調理器具その他には、ヤマのような疑問と仮説と解決策を考えています。

こうしたキーワードを持って、目の前のことを考えると面白いですよ。

 

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 企画のレッスン…01

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.expams.com/mt/mt-tb.cgi/59

コメントする






このブログ記事について

このページは、高橋憲行が2008年3月 1日 05:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「料理と企画」です。

次のブログ記事は「2月29日(金)…あわただしい月末」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。