「見える化」と「私の著作」
■見える化
最近、というより、もう古くなりましたが「見える化」に関するビジネス書がかなり出ていましたね。
あれは、なかなかいい考え方です。
じつは、私のビジネスでのテーマは、見える化と、それに伴う実践ということばかりやってきてる感じでしょうか。
私の書斎には、写真のファイルが山とあって、これでいろいろな書類をファイルしていますが、この表紙。わかりますよね。
「VISUAL MANAGEMENT BUSINESS MANUAL」
ってタイトルになってます。
20年ほど前に作成したものです。
ビジネスは、複雑になる。しがたってビジネスはビジュアルにしたほうがいい。
ま、そんな考えで本格的なマニュアル化を図ろうと考えて作成したファイルなのですが、当時はまだ映像機器などが高額で、ちょっと実現までいかなかったものです。
「報告書」………………
最低でも画像、できれば映像で記録をとった事実に基づいた記録をもとに報告書を作成する
「企画書」…………事業の全体像が明確にわかる方式で構造的に構築する。
ま、企画塾方式の企画書ですが……ワンシート化してビジュアルに一望するなどですね。
で、PDCをまわして、ふたたび現場。これも映像、画像で記録する。

こうした方式で、再現性の高いビジネスにする。
というわけですね。
現実的には、かなりビジュアルマネジメントをしているので、結果的に売上増の方法論などが構築できているわけです。
文書のビジュアル化は、個人的には、30年以上前からやってます。
■役所の文書をビジュアル化
左は京都府関連の仕事で、お役人にかなりたてついて、徹底的にビジュアル化をはかったものですが、当時、わけのわからない文書の羅列が、役所の文書でしたからね(いまでもか……)
これは「○○観光ビジョン報告書」というタイトルですが、ようは観光産業への指針を策定したものですね。
すべて左ページは図版かイラスト、右に文書という書式を徹底しました。これでないと市民がわかるわけがない。
この報告書は裏書を見ると、昭和58年3月となってます。西暦では1983年、ですから、25年前ですかね。
でも、どこへ行ってもいまだに分かりにくい文書の羅列。
税金使って、誰も見ない。これは罪悪ですよね。
■ビジネス書もビジュアル化
80年ごろからビジネス書を書きはじめてましたが、出版社にも果敢にビジュアル化を提案してたのですが、「コストがかかる…」とか、「高橋さん……本というのは文書ですよ。」なんていわれ続け、ようやく3、4年越しに、文書と図版(イラスト)を左右見開きにした本が84年に完成。
私の仮説が、正しかったみたいで、この本はバカ売れし、85年の実務書ではダントツのナンバーワン。ビジネス書では、あの「アイアコッカ」より売れ、ビジネス書年間8位にランクインしました。
その後、出版関連の方々と会う機会は非常に増えましたが、ビジネス出版関連の人たちにとっては、革命的なくらい、かなりのショックを与えたらしいのです。
文書を主体にしない本……ということでね。でもビジネスの現場は、図面や地図、数字、画像など、文書以外の情報手段のほうが正確ですからね。
それに当時は、漫画ブーム。文書は、情報伝達手段のごく一部であるわけで、本が情報メディアである以上、当然他の情報がはいりますよね。
ビジネス書は、文学書ではないわけですから。
最近のビジネス書は、ごく普通に図版が入るようになりましたが、この本が、きっかけだったようです。ビジネス書関連のオジサン世代の人は、ほとんど知っていただいてますね。なんせ24年前のことですからね。
さて、見える化、ビジュアル化の話と、それによる、頭脳を高速回転させる方法を、これからブログで乱発していきますね。
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