食品の中国リスクって根深いかも…

テレビをつけると、ほとんどこの話題ですね。

「毒ギョーザ」とかすごいタイトルもスポーツ紙には飛び交ってます。一般紙もほとんどこの話題でもちきり。

ご家庭の食卓を守る奥様にとっては、これは気が気ではない話しでしょう。

あるテレビ番組で、中国の学者(日本の大学教授)が登場して、

「日本のミートホープの話を連日、中国で報道なんかしないでしょ。だから異常に過熱した報道なんかしないで、前向きに解決の方法を……」

なんて言ってましたが、とんでもない。

日本のミートホープや船場吉兆、赤福や、白い恋人の話は、食品の中身と表示の違いであり、賞味期限切れの日付の問題で、食べて嘔吐したり下痢したり、ましてや重体になる話ではありませんね。

ようは、ふつうの人にとって身体に影響のない範囲の話しです。

私は、しょっちゅう賞味期限切れのものを、自分の責任で食べてますが、賞味期限は、あくまで「おいしく食べられる目安」に過ぎないわけですから、身体に支障なく問題なく食べられます。

もちろん「偽装」という問題は、追及されるべきですがね。

今回の毒餃子の問題は、なにしろ致死量近い毒物が入っていたわけだから、中国の学者の言い分は、とんでもない比較で論旨展開してますよ。またミートホープは中国にもっていって迷惑をかけたわけではない。中国で報道される場合は、日本を揶揄したいときぐらいのものでしょう。

千葉の女の子は、重体に陥ったわけで、もしかしたら亡くなってたかもしれない状況だったわけですね。

それはそれは、大騒ぎになりますよ。ミートホープや船場吉兆の話とは、わけが違う。

私は、以前から中国の農薬の話はよく聞いていたので、中国産の野菜も、冷凍モノも承知していて購入していませんが、ニンニクなんか、青森産と中国産と価格差をくらべると、たしかに中国産に手が出そうになりますね。

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なんせ、私の自作料理のかくし味の一番は「ニンニク醤油」で、数年間つけこんでますからね。

下の写真をご覧頂ければ、その色合いから、わかりますよね。

これってほぼ3年ものです。(醤油の賞味期限は、1年くらいでしたが、発酵モノは、ますます美味しくなりますが…)

それにしても、中国産のにんにくや根生姜は、日本産に比べて、なんであんなにきれいな姿してんでしょうね。やっぱり……ですかね?

中国はまだ、天安門から20年、鄧小平の改革解放から30年程度です。したがって社会全体に、欧米や日本なみの状況が起こるまで、あと1世代くらいかかると思ったほうがいいでしょう。日本人が現地で会う人は、ほとんどが富裕層ですからね。これで勘違いしてしまう。その背後に膨大な置き忘れている人がいる。

その人達が生産現場にいるということですよ。工場は近代的なことを、しきりに報道してますがね。

現場で働いている人たちは、富裕層とは比較にならない。その格差は日本のフリーターと大企業の社長の比ではありません。まだなにが起こるかわからない国と考えてリスクヘッジしておく必要があるのでは。

ninnniku01.jpg■自分のことは自分で守る……忙しくても料理の段取りを考えましょうよ

食について、私はかなり昔からこだわっていたほうですから、外で食べなきゃいけない場合を除いて、自分でつくって食べてます。というわけで、料理の話もブログに出るわけですね。

で、ヒマ人だろ……って言われると困りますが、まあ、1週間に8000km移動したりするヒマ人ですがね。

キャリアシングルの皆さんや、仕事をもち、子供をもってるお母さんなどは、確かに冷凍食品で、冷凍庫が満載になっていることもあるでしょうが、私は、ほとんど冷凍食品は使わず、手早い食事をつくることにしてます。

時間のやりくりの問題なので、調理時間を減らすために、どうするか……という問題なので、これは段取りの問題ですから、料理教室の先生のように、専業主婦に教えることを前提として、教えてもらっても意味がない。

で、それでは時間がかかるから、冷凍食品を使おう……ということに短絡することもないでしょう。

東京はなかなか難しいものの、地方は「地産地消」が叫ばれていますが、これっていいきっかけになるかもしれませんね。

基本的には、料理は企画だ!……ってことでしょうか。

1・どういうメニューを1週間食べるのか、ってメニューの企画

2・そのためには、どんな素材が必要か

3・いま冷蔵庫にどんな在庫があって、いつまでに新しい素材を仕入れるか

4・ちょっと端切れ時間を使ってスーパーに行って仕入れる(いつも他の用件のついでに行きますね)

5・どんな段取りで調理するか(並行作業で時間を減らす)

6・ひとつのメニューを調理するときに、他のメニューの準備をどうするか(別の日のメニューの事前並行作業)

これらを工夫すると、あんがい自分流のものができます。

私の食も実は、モーレツな時間手抜き型ですね。

1・鍋を主軸に食を考え

2・翌朝は、主に鍋ののこりの材料で朝食(他のケースもたたりますが)

3・夜(10分程度)や朝(3分)程度の、ちょっとした合間に他の食材の準備をする

というのが基本スタンスで、楽しいシングル生活と食生活を送ってますが。これって仕事の段取りとなんら変わらないですね。トヨタのカンバン方式も、80年前後のTQCとも、まったく変わりませんよ。

昨夜は、原稿に追われ、一人鍋(常夜鍋)をつくって、朝の4時から原稿、さっき昨夜の鍋ののこりで朝は雑炊でしたね。

テレビをつけると、どこでも毒餃子の話ですよ。で、ついこんな話になってしまいましたがね。

段取りの話は、ブログをタマにのぞいていただければ、順次、理解していただけるでしょう。

いやいや、私よりすごい人だけと思いますがね。

人生、与えられた平等な資源は、時間だけなのでね。この徹底有効活用の工夫が、いちばん面白いですね。

 

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このページは、高橋憲行が2008年2月 5日 07:14に書いたブログ記事です。

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